俳優の木村拓哉が、国民的アニメドラえもん」の長編劇場版第40作「映画ドラえもん のび太の新恐竜」にゲスト声優として参加していることがわかった。2004年ハウルの動く城」のハウル役で声優デビューを果たした木村。アニメ映画への出演は「REDLINE」(10)以来、10年ぶり3度目となった。

ドラえもん」連載開始から50年、「映画ドラえもん」40作目を迎えるメモリアルイヤーに放たれる今作は、シリーズ最高興行収入53億7000万円を記録した第38作「のび太の宝島」の監督・今井一暁、脚本・川村元気が再タッグを組んだ。シリーズ第1作「のび太の恐竜」とは異なるオリジナルストーリーが展開され、のび太が双子の恐竜キューミューに出会ったことから始まる大冒険を描く。木村は、白亜紀という時代に存在するはずのない“猿”の姿をした謎の男・ジルに息吹を注ぐことになった。

今回の発表に合わせて行われた取材では、「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と青色の服で登場した木村。オファーについて「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画と思ったほど驚いたようで「僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた『ドラえもん』の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません」「漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に『ドラえもん』が含まれているような気がします」と心境を明かした。

さらに「僕も恐竜が大好きな少年でした! 幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をした事もあります。『のび太の恐竜』ももちろん見ていますし、そんな僕が今回『のび太の新恐竜』に参加できるのは嬉しいですね」と告白。「アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです」と語っている。

また、欲しいひみつ道具は「ドラマの台詞を覚える時、『アンキパンがあったらなぁ~』って思うことはしょっちゅうありますが、『あいつはアンキパンで覚えてるんだろ』と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ。どこでもドアで、ヒマラヤ山脈の頂上、世界で一番高い場所へ行ってみたいです」と回答。「自分をドラえもんキャラクターに置きかえるなら?」という質問については「理想はジャイアン」と切り返した。

木村「『お前のものは俺のもの』という感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かれるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない。なので、のび太スネ夫ミックスの、『のび夫』って感じですかね(笑)のび太のように速攻寝られるタイプでもないし、スネ夫ほど裕福でもなかったので、『のび夫』か『スネ太』(笑)

映画ドラえもん のび太の新恐竜」は、3月6日から全国公開。

「映画ドラえもん のび太の新恐竜」にゲスト声優として参加! (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・ シンエイ・ADK 2020