日本の四季の中で、凛とした冬に惹かれます。着飾ることなく、媚びることなく、色彩を削ぎ落とす潔さ。あるがままの姿で佇む冬に、神様は白いコートをふわりとかけてくれます。空から舞い降りてくる白いもの。汚れも痛みも受け入れ、大地を、山を、海を、川を、白く包み込みます。私たちが待っていたのは、「雪」でした。TABIZINEでは「日本の冬絶景」を連載でお届けします。今回は、東北海道の冬絶景です。

北海道美幌峠

夢で見た風景 メルヘンの丘<北海道女満別>




大空町女満別のゆるやかな丘陵地に連なる畑「メルヘンの丘」は、7本~8本のカラマツが立つ印象的な風景。畑にはジャガイモや小麦、豆、ビートなどが植えられ、四季折々自然に溢れた美しい姿を見せます。黒澤監督の映画「夢」に使用されたことから、人気スポットになりました。冬に雪で覆われ、真っ白に染まった風景は、絵本で見たような可愛らしさ。ふんわりと優しい印象ですが、冬はほぼ氷点下で極寒ですので、暖かくしてお出かけください。

メルヘンの丘

【降雪時期】例年10月下旬から4月下旬
参考 大空町観光振興計画
http://inbound-jp.info/wp-content/uploads/2016/06/c15512ed51bb6512e1cbb666fc32626d.pdf
【住所】〒099-2356 北海道網走郡大空町女満別昭和
【入場料】無料
【公式サイト】
一般財団法人 めまんべつ産業開発公社: 道の駅 メルヘンの丘
http://www.marchen-hill.com



氷平線を追いかけて べつかい氷平線<北海道野付半島>




道東の知床半島と根室の中間にある、日本最大の砂の半島「野付半島」。野付半島の内側の野付湾は、1月~3月中旬頃の厳冬期になると凍ってしまい、氷の大地が現れます。凍った白の大地と広がる真っ青な空。氷平線(ひょうへいせん)の果てまで、どこまでも歩きたくなりますね。ただし、海上なので、個人で歩くのは危険です。安全に楽しむためには、ガイド付きのツアーに参加しましょう。氷平線の景色の中で写真を撮る時のウェアは、黒や紺だと地味目、白だと雪景色に消えてしまいます。ピンクオレンジなどのカラフルな色や派手目なものが映えますよ。

べつかい氷平線(ひょうへいせん)

【結氷時期】例年1月中旬~3月上旬ごろ
その年の結氷状況によります
【住所】〒086-1645 北海道野付郡別海町野付63
【入場料】ガイドツアー参加 詳細はサイトをご確認ください。
http://betsukai-kanko.jp/ice-horizon/
【公式サイト】
べつかい氷平線【公式】|別海町観光協会
http://betsukai-kanko.jp/ice-horizon/
野付半島ネイチャーセンター ツイッター
https://twitter.com/notsuke_nc

https://youtu.be/C4Dd_eQEvUI
別海町プロモーション2018/ひがし北海道トラベル



冬が創り出す宝石 ジュエリーアイス北海道豊頃町>




北海道の厳寒が作り出す、氷の宝石「ジュエリーアイス」。太平洋に流れ出た十勝川の氷が海岸に打ち上げられ、波にもまれるうちに角が取れて、透明なクリスタルのような氷になったもの。1月中旬~2月下旬頃まで、豊頃町大津にある十勝川河口付近の砂浜で見ることができますが、自然の条件が重なってできるものなので、お出かけ前には公式サイトなどで、状況を確認された方が良いでしょう。

ジュエリーアイス

【結氷時期】例年 1月中旬~2月下旬頃
【住所】〒089-5461 北海道中川郡豊頃町大津元町
【入場料】各種ツアーあり。
【公式サイト】ジュエリーアイス 豊頃町
https://www.toyokoro-kankoh.com

https://youtu.be/LGJ7RgaI-Cw
美しすぎるジュエリーアイス 北海道豊頃町 Jewelry Ice@Ohtsu Coast/ジュエリーアイスJewelry Ice/豊頃町観光協会



写真提供:プライムロード ひがし北・海・道  

あなたのこころをふんわり包む雪景色、日本の冬絶景。今の時期にしか出逢えない風景ですから、温かい格好で防寒して、ぜひ訪れたいものです。

注意:記事掲載の情報は、2019年12月現在のものになりますので、詳細につきましては、公式サイトで確認または開催団体へ直接お問い合わせください。

北海道美幌峠