お笑いコンビナインティナイン岡村隆史が、16日深夜のラジオ番組でmisonoYouTubeに出演した島田紳助さんについて言及した。2011年8月に芸能界を引退してから初めての出演が、地上波テレビ番組ではなくYouTubeだったことに「このご時世やな」とかなり驚いたようである。岡村は「自分は古い人間なので」と言い、YouTubeといえば「“ユーチューバー舐めんなや!”って、チェーンソー振り回してたイメージしかない」とあまり良いイメージは持っていないようだ。

歌手タレントmisonoYouTubeチャンネルmisono ch』へ出演したのは「“misonoの応援をしたいから”ただそれだけの理由」であり、YouTuberデビューや芸能界復帰への足掛かりではない―ときっぱり否定した島田紳助さん2018年10月に大手事務所を離れてから、順調とはいえない芸能生活を送るヘキサゴンファミリーmisonoのためにノーギャラで出演。その結果『misono ch』のチャンネル登録数は5万人から、13日の動画公開後は11万人を超えるまでに増加。情報番組でも主要ニュースで扱われるなど大きな反響を呼んだのだ。

16日深夜放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史オールナイトニッポン』によると岡村隆史テレビでこの動画を見たと言い、引退前と「スピードのままでしたし、お喋り、何の遜色ない」島田さんはやはり“喋りの天才”と再認識したようだ。それは2000年に芸能界を引退した上岡龍太郎さんに通じるものがあり、「現役から離れようが、現役引退しようが、お喋りはそのままなんですよ。天才はやっぱり」と唸っていた。

プライベートで島田さんと食事することもある岡村だが、やはり芸能界を引退せずテレビに出続けて欲しかった―という思いは消えることはない。テレビ画面を通して久しぶりに動く島田さんを見ながら「今でもいてはったらどうなってたのかなぁ、テレビもどうなってたのかなぁ」と思わずにはいられなかったのだ。

また後輩芸人への指導が熱心だった島田さんがいれば、お笑いの世界も「いろんな風紀も乱れなかったはずだ」と断言する。仕事現場の島田さんは後輩に厳しく、ミスがあれば「それちゃうで」と本気で怒るという。トークの最中にどのタイミングで出ていくのか、待てばいいのか、常に現場の空気は張り詰めており「ここでちゃんと答えなアカン」、「ここで、変なこと言うたらアカン」と島田さんの喋りに皆、真剣に耳を傾けていたそうだ。岡村は当時を振り返り、それは心地よい緊張感だったと懐かしむ。

「ホンマに、もう理不尽な若手をシバいていくから」と話していた島田紳助さんのやり方は、今の現場では通用しないのかもしれない。それでも岡村隆史は「(島田さんが)いてはったら、また違ったやろなぁ」と“もし”を繰り返し、彼がバラエティ番組の現場から去ってしまったことを惜しんでいた。
(TechinsightJapan編集部 みやび

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