■「まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでした」(King & Prince・永瀬廉)

【画像】主人公・小野田坂道の隠れた才能を発見する、自転車競技部のマネージャーを演じる橋本環奈

累計2,500万部突破の大人気スポーツ青春漫画『弱虫ペダル』の実写映画化が決定した。
原作は、2008年に『週刊少年チャンピオン』で連載開始され、今年で連載12年め、現在までに64巻が既刊されている大人気コミックス。アニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされているが、満を持して今回が初の実写映画化となる。

主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちのために、自分の限界や壁を越え、 レースに勝利するための努力を覚えていく。

主演はKing & Princeの永瀬廉。 昨年は映画『うちの執事が言うことには』、ドラマ『FLY!BOYS,FLY!僕たちCAはじめました』に初主演し、グループとしては2回目のNHK『紅白歌合戦』に出場するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだが、ロードバイク、超人気コミッ クスの実写映画主演ともに初挑戦。昨年12月より、帝国劇場『JOHNNYS’ IsLAND』の公演や年末の歌番組の合間を縫って、 自転車練習をスタートさせた。

2回目の練習では先生の指導の下、40km近くを出し、3回目の練習では山道を全力疾走するなど気合十分。原作やアニメにハマり、気づくと朝になっている日々を送っており、出演にあたって「とても光栄です。ひとつの競技に夢中になる選手の魅力をしっかりと伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいです!」とコメントしている。

永瀬演じる坂道の良きライバル・今泉俊輔(いまいずみ・しゅんすけ)役には伊藤健太郎。ドラマ『今日から俺は!!』でブレイクし、今年はドラマ『教場』、NHK連続テレビ小説スカーレット』に出演するなど、今年最も注目するべき若手俳優のひとりだ。永瀬と同じく、12月より練習を始め、出演にあたり「原作を飛 び越えた実写ができれば!」と気合十分。

自転車競技部のマネージャー・寒咲幹(かんざき・みき)役を演じるのは橋本環奈。 昨年は映画『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『午前0時、キスしに来てよ』と4本の映画に出演した若手人気NO.1女優が、優しく、時には叱咤激励しながら坂道を支える。元々、原作のファンだったという橋本は出演にあたり「魅力あるヒロインとして参加できることを、とても楽しみにしています」とコメントしている。

監督は、映画『植物図鑑運命の恋拾いました』『旅猫リポート』『隠れ“ビッチ”やってました』を手がけた三木康一郎。 原作者の渡辺航は実写映画化にあたり、「坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。 ボクも楽しみにしています!!」とコメントし、2月からの撮影に向けて、すでに大きな期待を寄せている。

今年2020年は、待ちに待ったオリンピックイヤー。 誰かのために頑張ったり、頑張る誰かを応援したり、熱い夏になること間違いなし。 若手俳優たちが本気で挑む、この夏いちばん熱い青春ストーリーに注目だ。

キャスト コメント
■永瀬廉
まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、 気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演 できてとても光栄です! ひとつの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです! その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。 僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、ぜひこの夏を楽しみにしていてください。

伊藤健太郎
今回『弱虫ペダル』に出演させていただくことになりました、伊藤健太郎です。 漫画やアニメなどでとても人気のある作品に出させていただけることが、とてもうれしいです。 また監督の三木さんともご一緒するのが2回目で、信頼できる方なので今から楽しみです。 原作を飛び越えた実写ができればと思っていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

橋本環奈
今作はこのお話を受ける前から原作を読ませていただいておりました。 学生時代のこれぞ青春! というような瑞々しさ溢れる物語で、こぼしたくない一瞬一瞬を繊細にていねいに描かれていて、それに加え自転車レースという題材からも重要な要素となる、スピード感溢れる絵がとても 大好きです! その作品の中で、私はこの部をなにかと支える自転車オタクの役をやらせていただきます。 実写化されるにあたって、この魅力あるヒロインとして参加できることを今からとても楽しみにしています。

原作者・スタッフ コメント
■渡辺航
坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!

三木康一郎監督
弱虫ペダル』、原作が持っている疾走感や熱量、あと登場人物たちの熱い想いをリアルに映像としてどう伝えていくのか? そう考えたとき、まず自分自身が登場人物たち以上の熱量を持って挑む! という、なんだか少年漫画のような結論に至ってしまいました。 出演者、スタッフ、この映画にたずさわる者たちの熱量を、皆さんに感じていただければと思います。主演の永瀬廉さんとは初めてですが、彼が持つ素直なところや、まっすぐなところ、しかし、その奥にある強さや熱さなんかを、主人公の小野田坂道を通して、皆さんに伝えられればと思っています。 みんな必死で自転車の練習をしています! 彼らの努力や成長にも期待していてください。

■寺西史プロデューサー
◇永瀬廉(小野田坂道役)の起用理由
映画の主人公の小野田坂道役を「誰が演じるといいのだろう」とずっと悩んでいたときに、永瀬廉さんをテレビで拝見して、「この人しかいない!」と強く思いました。「坂道」の持っている一生懸命さ、明るさ、そして芯の強さ。映画の中で描きたいと思っていた主人公が、永瀬さんの中にありました。永瀬さんの作り上げる小野田坂道が楽しみでなりません。

伊藤健太郎今泉俊輔役)の起用理由
今泉は努力型の天才であり、複雑な感情を持ったキャラクターです。伊藤健太郎さんの、柔らかい部分もありつつ、時折見せる鋭い目が、まさに今泉にピッタリだと思います。坂道との出会いによって、変化をしていく今泉を演じていただけることが幸せです。

橋本環奈(寒咲幹役)の起用理由
幹ちゃんは、坂道の隠れた才能を「発見する人」です。映画を観る観客の皆さんの気持ちに、いちばん近いところに寄り添っていてくれるキャラクターです。圧倒的な「華」を持った橋本環奈さんが演じてくださることで、映画に美しい光が差し込むことと思います。

映画情報
弱虫ペダル
8月14日(金)公開
原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店週刊少年チャンピオン』連載)
主演:永瀬廉(King & Prince
出演:伊藤健太郎橋本環奈 ほか
監督三木康一郎
製作:「弱虫ペダル」製作委員会
配給松竹株式会社
(C)2020「弱虫ペダル」製作委員会
(C)渡辺航(秋田書店)2008

弱虫ペダル』作品サイト
https://movies.shochiku.co.jp/yowapeda-eiga/


(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press