タカラトミーアーツは、人の体を楽器にして、タッチし合うことで演奏できるおもちゃ『にんげんがっき』を6月30日に発売します。価格は3360円(税込み)です。

人形型の本体に4コの電極、電源ボタン、モード選択ボタン、OKボタンスピーカーを搭載。電極部分を触って、2人から4人まで一緒に遊ぶことができます。この状態で自分以外の参加者の肌に触れると通電し、音を鳴らす仕組み。肌が露出していれば、ほっぺたでもおでこでも、腕でも足でも好きな場所をタッチして演奏可能。

3種類の演奏モードを搭載します。10曲のメロディを演奏する『えんそうモード』は、『運命』や『大きな古時計』など10曲の中から1曲を選び、タッチすることで1音ずつメロディが進行するモード。タッチする速さに比例してメロディスピードが変化し、タッチする手を震わせるとビブラート演奏も可能。上手に演奏を終了すると拍手、失敗が多いとブーイングが鳴り、ゲーム感覚で楽しめます。

ドラム演奏ができる『ドラマーモード』は、どの電極スイッチに触ったかでバスドラム、スネア、ハイハット、タム(高音)、タム(低音)、シンバルスプラッシュ)の演奏パートが決定。3人以上が同時にタッチすると、シンバルの音が鳴り、演奏を盛り上げます。

動物の声や効果音を鳴らす『へんしんモード』は、水滴の音や金属を叩く音、イヌやニワトリといった動物の鳴き声など30種類の効果音を鳴らせるモード。宴会を盛り上げるSEなどに使えそうです。

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画像:1枚目は『TOYフォーラム2011』、2~3枚目は発表資料