1975年に公開されたホラー映画「悪魔のいけにえ」。レザーフェイスに襲われるというこの映画は、その恐怖からとても人気となった映画です。そもそも、「悪魔のいけにえ」とは、どんな映画なの?殺人一家であるソーヤー家とは?そして、映画の見どころとは?今回は、人気ホラー映画「悪魔のいけにえ」の全てをご紹介します!

「悪魔のいけにえ」とはどんな映画なの?映画のストーリーとは?

 (2161964)

1975年に放映された「悪魔のいけにえ」はホラー映画ですが、どちらかというと幽霊などが主体のホラーではなく、猟奇殺人のホラー映画です。

そして、この映画は「レザーフェイス」という殺人鬼が様々な方法で人を次々と殺していくため、R指定の映画でもあります。

しかし、この「悪魔のいけにえ」は、ホラー映画の中でとても人気となり、続編やリメイク版も数本制作されました。

そこで今回は、「悪魔のいけにえ」のストーリーや見どころ、そして、レザーフェイスとはどのような人物なのかについてご紹介します!

「悪魔のいけにえ」ストーリー1:恐怖の始まり

5人の男女が緑の車に乗ってテキサス州の墓地へ来ました。
彼らはサリーフランクリン、ジェリー、カーク、パム。
サリーフランクリンは兄妹で、後の3人は友人です。

彼らがテキサス州の墓地に来た目的は、墓地の墓荒らしが頻発しているため、サリーフランクリンの祖父母のお墓が無事かどうかを確かめに来たのです。

お墓の無事を確認した5人は、サリーフランクリンがかつて過ごしたことのある祖父母の家へ行くことにしました。そして、5人は車を走らせたのです。

車を走らせている途中で彼らはヒッチハイカーに会い、そのヒッチハイカーを乗せました。しかし、そのヒッチハイカーは不気味な男で、5人はそのヒッチハイカーを乗せたことを後悔しました。

そして、そのヒッチハイカーは、フランクリンが持つナイフを取り上げ、フランクリンを切りつけ自分も斬りつけるという奇行に走り、その様子に恐怖した5人はそのヒッチハイカーを下ろして逃げるように車を発進させました。

やがて5人は祖父母の家へ到着しました。現在は誰も住んでいない祖父母の家は、廃屋になっていました。サリーフランクリンは、家の中を見回しながら、思い出を話しました。

その頃、家の周りを探索していたカークとパムは、1件の家を見つけました。
その家の自家発電機が作動していたため、2人は誰かがいると思い、その家の主を訪ねました。

しかし、2人はその家の玄関の前で人間の歯が落ちていることに気づきました。
パムはそのことに気味悪がりましたが、カークは気にすることなく1人で家の玄関のドアを叩きました。しかし、家の主は出てきませんでした。

カークは家の主を呼びながら家へ入っていきました。すると、玄関をまっすぐいった部屋から皮のマスクを被ったレザーフェイスハンマーを片手に出てきて、カークの頭をハンマーで殴りつけたのです!

カークはその場に倒れ痙攣を起こしました。そして、レザーフェイスは躊躇することなくハンマーで何度もカークを殴りつけ、部屋の奥へと引きずり込んでしまったのです。

その頃、パムは庭のブランコに座り、カークを待っていました。しかし、カークはなかなか戻ってこないため、痺れを切らしたパムは家の中へ入っていきました。

パムはカークを探して家の中を歩き回ります。そして、パムはある部屋に入っていきました。部屋を見回しながら歩くパムでしたが、足元には何かが散らばっていて何かにつまずいて、こけてしまいました。

痛みを堪えながらは、ゆっくりと起き上がったパムは、床に人骨や動物の骨、鳥の羽や動物や人の歯が散らばっていることに気付きました。パムはびっくりして立ち上がりました。

そして、目の前の椅子に目をやると、人骨で飾られた大きなソファがあり、パムは恐怖して叫び声を上げました。

すると、レザーフェイスが現れパムを捕まえると、カークが引きずり込まれた部屋へと連れて行ってしまったのです。

部屋へ連れてこられたパムは、食肉工場にあるような大きな牛肉フックに背中を刺され引っ掛けられました。パムは痛みに叫び声を上げます。

レザーフェイスは、パムの叫び声を無視するかのように、部屋の中央にある作業台に寝ている既に息のないカークをチェンソーで切り刻みはじめました。
そして、その作業が終わると、レザーフェイスはパムに襲いかかったのです!
 (2161980)

「悪魔のいけにえ」ストーリー2:ソーヤー家での恐怖

辺りが暗くなり、カークとパムがなかなか戻ってこないことに心配するサリーフランクリンとジェリーサリーは2人を探しにいくと言いましたが、フランクリンは足が不自由で車椅子に乗っているため、ジェリーがカークとパムを探しにいくことにしました。

ジェリーは山道を進み、やがてカークとパムが訪れた家へ到着しました。

ジェリーはその家に入り家の主を呼びましたが、家の主は出てきません。
そのため、ジェリーもカークやパムと同じように、勝手に家の中に入り、部屋を探しました。

ジェリーは玄関のすぐ奥の部屋へ進みました。すると、そこにはナイフやナタなどの凶器が沢山あったのです。

その凶器に恐怖を感じながらジェリーは部屋の中を見渡していると、ジェリーの後ろで微かに物音がしました。ジェリーが振り返るとそこには大型の箱のような冷蔵庫が置かれていました。

その冷蔵庫を恐る恐る開けると、中にはパムが入っていたのです。
そのことにジェリーは驚き恐怖しました。すると、突然ジェリーの背後からレザーフェイスが襲ってきたのです!

サリーフランクリンは、ジェリーを待っていましたが、夜になってもジェリーは戻ってきませんでした。
そこで、サリーフランクリンはジェリーを探しに行くことにしました。
フランクリンは車椅子に乗っているため山道を進むのが難しかったのですが、2人はいなくなってしまった友達を探すため、サリーフランクリンの車椅子を押しながら山道を進んで行きました。

道の悪い山道を、サリーフランクリンの車椅子なんとか押しながら進み、やっとのことで電気がついた一軒家を見つけました。
すると、その一軒家からレザーフェイスが出てきて、いきなり2人を襲ってきたのです!

車椅子に乗っていたフランクリンは逃げられずチェンソーで切られてしまいました。
そして、サリーフランクリンが殺されてしまったことに恐怖を感じ、山道を引き返し追いかけてくるレザーフェイスから必死で走って逃げました。

やがて、サリーガソリンスタンドを見つけ中に入り、事務所の中の男に助けを求めました。

そして、サリーは男に電話を借りようとしましたが、ガソリンスタンドには電話がありませんでした。そこで、男は助けを呼びに行くために車を入り口に回してくるといい、事務所から出て行きました。

サリーが待っていると、やがて男が戻ってきました。
しかし、男は突然サリーホウキで叩いて気絶させ、ロープで縛り麻の袋を頭にかぶせ車へ乗せたのです。

男はサリーを乗せて、どこかへ車を走らせます。車を走らせている途中で、男は道の端を歩いていたヒッチハイカーを当たり前のように車に乗せ、レザーフェイスの家へと走っていったのです。

実は、車の男とヒッチハイカーは、レザーフェイスと兄弟だったのです。

車の男はドレイトン、そして、ヒッチハイカーはナビンズといいました。
2人は暴れるサリーを抱えてレザーフェイスのいる、彼らの家へ入りました。
そして、ドレイトンに言われたナビンズとレザーフェイスは、ミイラにでもなっているかのような自分では動くことのできない高齢の祖父を二階から運んできて、サリーの前に連れてきました。

3人はサリーを押さえつけながら、サリーの人差し指をナイフで切りつけ、血が出てきた指を祖父に舐めさせたのです。サリーショックを受け、再び気を失ってしまいました。

やがて、サリーは気がつきますが、気がついた時には食卓の椅子に座らされ、ロープで縛られ身動きがとれませんでした。
サリーは、ドレイトンとナビンズ、そして、レザーフェイスと彼らの祖父に囲まれていることに恐怖し、「殺さないで!逃して!」と懇願しながら叫び続けました。

しかし、逃がそうとはさらさら思っていないドレイトンとナビンズとレザーフェイスは、叫び続けるサリーを見て喜んでいました。
そして、3人は、「祖父は殺人についてはすごい人だ」といいながら、祖父に凶器を渡し、サリーを殴らせようとしました。

しかし、力のない祖父はサリーを殴ることが出来ず、サリーは隙を見て、やっとのことで家から脱出することに成功したのです。
 (2161977)

「悪魔のいけにえ」ストーリー3:サリー、ソーヤー家から逃れ、生還

家から脱出できたサリーは痛めた足を引きずりながら、山道を走って逃げました。
しかし、その後を、チェンソーを持ったレザーフェイスが追いかけてきて、ナイフを手に持ったナビンズも追いかけてきました。

そして、サリーはナビンズに追いつかれ、ナイフで背中を切られながらも、走って逃げます。

サリーはナビンズに切られながら血だらけになりながらも走りを止めず、やっとのことで大きな道に出ました。

すると、大きなトラックが走ってきました。そして、サリーたちはトラックの目に出ました。そして、サリートラックをギリギリで避けましたが、サリーのすぐ後ろにいたナビンズはトラックを避けることができず、トラックに轢かれてしまいました。

トラックは道の脇に止まり、運転主が出てきます。
その様子をみたサリーは、トラックの運転手に駆け寄り、助けを求めました。

運転手はサリートラックに乗せましたが、チェンソーを振り回しながら追いかけてきたレザーフェイスが襲ってきて、トラックのドアをチェンソーで傷付けました。

トラックの運転手とサリーは恐怖し、反対のドアから出て逃げました。そして、それに気づいたレザーフェイスは、2人を追いかけました。

トラックの運転手は、追いかけてきたレザーフェイススパナを投げました。すると、そのスパナはレザーフェイスの頭に命中し、レザーフェイスは倒れました。
倒れたレザーフェイスは、手に持っていたチェンソーが足に当たり、足を切って叫び声を上げました。

しかし、レザーフェイスは血を流しながらも立ち上がり、また追いかけてきたのです!

すると、一台の車が走ってきました。サリーはその車に手を振りながら助けを求めました。車の運転手は急に車の前に出てきたサリーに驚きましたが、車を止めました。
そして、サリーは追いかけてくるレザーフェイスに焦りを感じながらも必死に車の荷台に乗ると、車は発進したのです。

レザーフェイスは、チェンソーを振り回しながら追いかけようとしましたが、車に追いつけませんでした。

その様子を見ながら、サリーは安堵し逃げることができたことを喜び笑いました。
そして、レザーフェイスは車を見送ることしか出来ず、悔しさにチェンソーを振り回すのでした。
 (2161983)

「悪魔のいけにえ」に登場する殺人鬼・レザーフェイス、そして、ソーヤー家とは?

 (2161978)

猟奇殺人をテーマにしたホラー映画では必ずと言っていいほど殺人鬼が登場しますが、ホラー映画に登場する殺人鬼は大体が1人の殺人鬼という設定が多いです。

しかし、この「悪魔のいけにえ」では、殺人鬼が1人ではなく、ある一家の全員が殺人鬼という、珍しい設定になっています。

この「悪魔のいけにえ」に登場する殺人一家は『ソーヤー家』と言いますが、全員が殺人鬼という殺人一家の『ソーヤー家』とは、どのような家族なのでしょうか?

そして、「悪魔のいけにえ」の殺人一家の中で、皮のマスクを被り、一家の中でも1番躊躇なく殺人を犯してしまう殺人鬼『レザーフェイス』とは、どんな人物なのでしょうか?

ソーヤー家って、どんな家族なの?

テキサス州の荒野の一軒家に住む一家です。
ソーヤー家は、人肉を売りさばく肉屋をしています。

ソーヤー家は、屠殺(家畜などの動物を殺す)の名人である祖父とミイラになってしまっている祖母、長男のドレイトン、三男のナビンズ、四男のレザーフェイスのババが一緒に暮らしています。

祖父はグランパと呼ばれている124歳のおじいいさんです。外見はミイラのように見えますが、しっかりと生きています。そして、屠殺の名人であり、以前は牛を一撃で殺してしまうほどの腕を持っていました。
そのため、兄弟からは尊敬されています。

祖母はすでに絶命しており、ミイラになって一家にいます。

長男のドレイトンは、ガゾリンスタンドバーベキュー店を経営しています。映画では、バーベキュー店は出ておらず、冒頭でガソリンスタンドの店主として登場しています。
そして、ドレイトンは、金の亡者で、人肉を売りさばいていますが、殺人は嫌いで、自分から手を下すことはしません。そのため、弟たちに殺人をさせます。
弟たちには厳しいため、弟たちから見ると、逆らえない兄でもあります。

次男と三男は双子の兄弟です。映画では次男は出てこず、三男のナビンズが出てきます。
ナビンズは顔に血のようなシミがあります。そして、異常にテンションが高くて落ち着きがなく、人を躊躇もなく傷つけたり自傷行為をします。そのため、なんらかの精神病があるのではないかと思われます。
冒頭で墓荒らしがいるという場面がありますが、その墓荒らしがナビンズでした。

四男はババです。彼は、映画の最初から出てきます。顔には皮のマスクを被っているため、「レザーフェイス」と呼ばれています。
そして、最初からいきなり登場人物たちを殺していきます。
登場人物たちがソーヤー家を訪ねてくる以前にも、人や動物を殺しているような痕跡が家のあちこちにあるので、おそらくそれもほとんどがババの仕業だと思われます。
ババは家に入ってきた侵入者を殺し、解剖して、家具の材料にしています。そのため、家の至る所に、人の骨や体のパーツで飾られた家具が置かれているのです。

このように、ソーヤー家は根っからのサイコパス一家だと言えるのです。

もしそんな家族が私たちの身近にいたら、とても怖いですよね。

殺人鬼・レザーフェイスって、どんな人物なの?

先ほど、ソーヤー家の紹介をしましたが、この映画で殺人鬼として数々の殺人を繰り返すのは、ソーヤー家の四男であるババ・ソーヤーです。

そして、彼は普段から皮のマスクを被っており、「レザーフェイス」と呼ばれています。

では、このレザーフェイスと呼ばれている殺人鬼ババ・ソーヤーとはどんな人物で、なぜマスクを被っているのでしょうか?

ババはソーヤー家の四男ですが、彼は知的障害を患っています。そのため、体は193cmと大柄なのですが、精神年齢は8歳程度しかありません。そのため、理解力が乏しく、ソーヤー家から離れたことがないので、人生経験は兄から教えられています。
また、ちゃんとしたしつけもされていないので、とても凶暴で、人を殺しても何とも思わないのです。

そして、先天性の皮膚病と梅毒も患っているので、病気によって醜くなった素顔を隠すためにマスクをしています。ちなみに、皮のマスクは人の皮から作っています。

ババは、一家の家事担当でもあります。そして、趣味として人間や動物の体を使った家具作りをしています。また女装趣味があり、映画でもお化粧をしたマスクを被っている場面があるのです。

このように、レザーフェイスのババは、殺人一家というサイコパスの家に生まれただけでなく、凶暴で、病気のために大人でありながら精神年齢が低く理解力が乏しいため、とても恐ろしい殺人鬼なのです。
 (2161974)

「悪魔のいけにえ」の見どころとは?

 (2161971)

悪魔のいけにえ」では、殺人一家であるソーヤー家に襲われてしまう人々が出てきます。

一見して見ると、登場人物たちが殺人鬼の家を訪問してしまったために、殺人鬼から次々と殺されていき、最終的には1人の登場人物が生還するという映画なのですが、そのストーリーの中にも見どころがあります。

その見どころとは、レザーフェイスの狂気と顔にしているマスク、そして、ヒロインであるサリーの叫び声です。

では、その見どころを詳しくご紹介します。

レザーフェイスの狂気とマスク

悪魔のいけにえ」の見どころと言えば、レザーフェイスの「狂気」です。

映画を見ると、レザーフェイスは何の躊躇もなく当たり前のように人を殺します。

他の映画では、殺人鬼は自分からターゲットを決めて、最初は監視し徐々に間合いを詰めていき、最終的に殺すというプロセスを踏んでいきます。

しかし、レザーフェイスの場合は、自分からターゲットを決めることはなく、自分の懐へ入ってきた人を殺しています。それから考えると、レザーフェイスにとって殺人は快楽ではなく、当たり前のごく普通の事なのです。

そのため、殺人を感情的に考えてするのではなく、当たり前の行為として普通にしてしまうレザーフェイス殺人鬼の心理とは違う狂気を感じるのです。

また、映画を観ていく上で注意して観て欲しいところは、レザーフェイスマスクです。

実はこのマスクは映画の中で3回着け替えています。
一つ目は最初の方でカークやパム、ジェリーが殺された時です。
その時のババは作業をしており作業服にマスクをしていますが、これは男性の顔の皮から作ったマスクで、普段着けているマスクです。

そして、二つ目は家事をする時に着けるマスクです。
映画では、ドレイトンサリーを連れて家に帰ってきた時に、ババが夕食の支度をしているのですが、その際に調理用のエプロンをして老年女性から作ったマスクを着けています。

最後の三つ目は、サリーを椅子に縛りながら、家族と共に食卓を囲む場面です。ババは紺色のスーツマスクをしているのですが、そのマスクピエロのような化粧をしているマスクを着けています。このマスクは特別な時に着けているようです。

このように、当たり前のように人を殺してしまう狂気はとても恐ろしい恐怖を感じます。
また、レザーフェイストレードマークである皮のマスクは3つあり、それぞれのシーンで使い分けられるようになっているというのも、ババのこだわりを感じます。

映画を観る際には、このレザーフェイスの狂気と、場面で変わるマスクに注目して観てくださいね
 (2161976)

サリーの叫び声

そして、もう一つの見どころは、サリー断末魔のような叫び声です。

ソーヤー家に捕まり、食卓の椅子に縛られたサリーは、殺されてしまうかもしれない恐怖に耐えながら一つの望みを持ち、彼らソーヤー家に「逃してほしい」と懇願します。

その際に、恐怖にかられたサリーは、叫び声を上げるのですが、その叫び声がとにかくすごいのです。

ソーヤー家に懇願し、3人の兄弟が祖父にサリーを殺させようとするというシーンの間に、サリーは「やめて!助けて!」と言いながら叫びます。そのシーンの約10秒間だけサリーの顔のアップで叫び続けるという場面があります。

サリーは恐怖に目をギョロつかせ叫び続けますが、他のホラー映画にあるような「キャー!」という叫び方ではなく、サリーの叫び方は「ギャァァァーー!!」と叫びます。

その叫び声は、断末魔の叫びのようで、見てる側としても耳を塞ぎたくなるくらいの威圧感がるため、すごく恐怖にかられて怖くなってしまうのです。

恐らく制作者側は、叫びを繰り返すことで見ている側の恐怖を煽るためにサリーの叫び続けるシーンに力を入れたように思われます。

その思惑通り、このサリーの叫び続けるシーンは、見ている私たちに、まるで自分の身に起きているかのような恐怖を味わうことができる一場面なのです。

ですので、皆さんもぜひこのサリーの叫び続けるシーンを意識して観てくださいね

絶対怖いホラー映画「悪魔のいけにえ」を観てみよう!

 (2161968)

殺人鬼の登場する映画のほとんどは、殺人鬼による殺人が行われる前に、殺人鬼に結びつくような事柄が起こり、徐々に殺人鬼に繋がっていき、殺人が起こってくるという展開が多く、登場人物の1人が最後に生還するというストーリーが多くあります。

そのため、映画を観る私たちも、どのような展開でストーリーが進んでいくかを把握できているので、たしかに観ていて恐怖はしますが、最後には安心できるという確証があります。

しかし、この「悪魔のいけにえ」は、冒頭からすぐに殺人鬼により人が殺されてしまうばかりでなく、ヒロインの女性が捕まってしまい、殺人一家に囲まれて絶体絶命の展開に陥ってしまうので、私たちが知るようなパターンの映画ではなく、登場人物だけでなくヒロインも殺されてしまうのではないかと本当にハラハラドキドキしてしまいます。

そして、私たちの恐怖を最大限にしてくれる要素として、重点的に撮られた「叫び声」によって、いまだかつてない恐怖を体験することができるのです。

このように「悪魔のいけにえ」は、普通のホラー映画にはない究極の恐怖を味わえる映画なので、ぜひ観てみてくださいね

元のページを表示 ≫

関連する記事