Hey! Say! JUMP」の山田涼介1月18日、都内で行われた主演映画「記憶屋 あなたを忘れない」の公開記念舞台挨拶に、共演の芳根京子佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、平川雄一朗監督とともに登壇した。

17日に全国327スクリーンで封切られた本作は、第22回日本ホラー小説大賞で読者賞を受賞した織守きょうや氏の小説を、「ツナグ」「僕だけがいない街」の平川監督が映画化。恋人から自分の記憶だけがなくなってしまった青年・吉森遼一(山田)が、人の記憶を消せるという都市伝説的な存在である「記憶屋」のことを知り、恋人の記憶喪失の原因を探りながら、大切なものを再確認していく姿を描く。

平川監督の「よいものを撮りたい」という信念のもと、何度もテイクを重ねるなど撮影はかなりハードだったという。そんななか、山田は座長として現場を引っ張ったようで、芳根は「山田さんは中心に立つべき方なんだなと何度も思いました」と撮影を振り返る。「プロモーションなどでお話されている言葉やインタビューの記事を読ませていただくと、大変ななか、本当にいろいろなことをしっかり見ている。私に対してもちゃんと中身を見てくださっていました。感謝しています」と山田に向かって深々と頭を下げる。

平川監督も山田に「同じ事務所の先輩と仕事をしたことがあった僕は、クランクイン前、山田くんに対して木村拓哉さんや岡田准一さん、二宮和也さんに通ずる系譜の方だと勝手に思っていました」と明かす。「でも撮影が進むにつれ、先輩とはまた違ったオリジナリティを持っている唯一無二の存在だと感じました。映画も山田ワールドになっています」とその存在を絶賛する。

作品を共にした仲間たちの言葉に、山田は「そんなにいろいろな僕が見られましたか?」と恥ずかしそうに逆質問すると「言われたくないと思いますが、クランクアップしたとき、平川監督が涙を流されているのを見て、この作品への強い思いを感じました。主演としてその思いが嬉しかった。山田ワールドなんて言ってくださいましたが、これは平川ワールド全開の映画です」と熱いメッセージを返していた。

また作品のサブタイトル「あなたを忘れない」にちなみ、登壇者それぞれの"忘れられない言葉"についてのトークも展開。山田は、ジャニーズJr.時代に故ジャニー喜多川さんに「ユー嫌いだよ!」と言われたエピソードを披露。当時の山田は「もう残れないかもしれない」と絶望感に襲われたというが、その数年後、舞台に出演しソロパートを踊ったときは「ユー最高だよ!」と言われたことを告白。「そのときどきを生きるってことなんだな」と理解したようだ。そして、「とても温かい作品。人と人とのつながりの大切さが再確認できる映画です」と客席に向かって作品をアピールした。

舞台挨拶に立った山田涼介、芳根京子ら