FWクラウチ氏、トットナム時代の同僚だったベイルの習慣について告白

 元イングランド代表FWピータークラウチが、トットナム時代に同僚だったウェールズ代表FWギャレス・ベイルレアル・マドリード)の独特なルーティンを英サッカー専門誌「フォーフォー・ツー」のインタビューで明かした。

 2メートルの長身が特徴的なイングランドの名ストライカークラウチ氏。いくつものクラブを渡り歩いたことで有名だが、プロデビューを果たしたクラブトットナムだ。2009年から11年に在籍した際にはベイルともチームメートだった。

 当時から期待の若手選手として注目を浴びていたベイルだが、その名を世界に知らしめるきっかけの一つとなったのが2010−11シーズンUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージで対戦したインテルとの2試合だろう。敵地サンシーロでの第3節(3-4)ではハットトリックを達成し、ホームに戻ってのリターンマッチ(第4節/3-1)では元ブラジル代表DFマイコンスピードで圧倒する圧巻のドリブルを披露し、クロスから2アシストを記録した。

 同僚だったクラウチは「僕はベイルがインテンシティーの高いランニングでマイコンを引き剥がす姿を見ている。“彼はいったいどうやったんだ?”と考えていたよ」と当時を振り返っている。そしてクラウチはベイルの圧倒的なプレーを生み出す秘訣について探っていたという。

「彼はジムには行かず…」 ベイルの行動を観察したクラウチ氏が発見したものは?

 そこで見つけたのが試合前の意外なルーティンだったようだ。

「僕は彼を近くで見るようになった。彼はジムには行かず、ただトーストの上に豆を乗せて食べているだけだった。僕も同じことをしたよ。僕もしばらく続けていたけど、魔法の豆とそうでない豆があるみたいだね」

 クラウチはベイルの食事を真似してものの、自分には効果がなかったとジョークを交えて語った。

 なんの変哲もない食事制限のようには思えるが、クラウチ氏によれば「最近ポール・スコールズと話した時に試合前の食事について聞いたら、彼もトーストの上にベイクドビーンズを乗せて食べていると言っていたよ」と名選手同士の意外な共通点が見つかったという。

 トッププレーヤーにとっては、お馴染みのルーティンだったようだ。(Football ZONE web編集部)

トッテナム時代のピーター・クラウチ氏(左)とFWギャレス・ベイル【写真:Getty Images】