FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは、インテルに所属するオーストリア代表MFヴァレンテーノ・ラザロの獲得に近付いているようだ。18日、イギリスメディア『Chronicle Live』がイタリアメディア『Tuttomercato』を引用して報じた。

 現在23歳のラザロは、昨年夏に2500万ユーロ(約31億円)の移籍金でヘルタ・ベルリンからインテルへと移籍。右サイドの全ポジションに対応可能なポリバレント性を見込まれてのネッラズーリ加入となったが、今季ここまでの公式戦出場は11試合(先発2回)に留まっている。

 そんなラザロの獲得には、ニューカッスルやウェストハムが関心を示している。また、インテルマンチェスター・Uから元イングランド代表DFアシュリーヤングを獲得したことを受けて、同選手の放出を容認するようだ。

 そして、ニューカッスルインテルラザロレンタル移籍でクラブ間合意に至った模様。レンタル期間は2020年6月末までで、ニューカッスルは200万ユーロ(約2億4000万円)のレンタル代を支払うことになるという。また、ニューカッスルがシーズン終了後に2000万ユーロ(約24億円)の買取オプションを行使できるオプションも付帯しているようだ。

ニューカッスルが関心を示すラザロ [写真]=Getty Images