2020年1月15日、韓国の故金泳三元大統領の遺族が、「国民を意に豚として見ている」と文在寅大統領を激しく非難した。

 これは、14日に行われた、文大統領青瓦台の迎賓館で行われた新年記者会見に対して発言されたもの。「大統領と言う立場の者が、記者会見気取りで、国民を犬・豚としてみて蔑視している。それを私たち国民が黙っていれば、本当に彼らは私たちを見下していくだろう。私たちをおもちゃとして扱いようになる」。

 そして「世の中は、北朝鮮体制に似た全体国家に転落するだろう」とも。その上で「気を奮い立てて立ち上がり、国民全員が大韓民国を守るために、国民抵抗権を強力に発動しなければならない」とした。

 4月15日に行われる総選挙は、野党への投票を求めている。「青瓦台から邪悪で腐敗した奴らを引きずりだすための合法的である唯一の方法は、『情けない野党』ではあるが、遅まきながら統合しようと努力している新党に、圧倒的な力で票を集めなければならない」とした主張し、「今まで守って来た私たちの大切な国、大韓民国を引き継いで継承していく、後世の子どもたちの為にも、今憤然と立ち上がり、世の中を極めて正常かつ常識的な国に戻していこう」と呼び掛けている。また、SNSを使って文大統領と与党に対しての非難を繰り返している。

 金泳三元大統領は、逮捕こそされてはいないが、国民的評価は低い。この遺族は、大統領在職中も、親の威を借りてしたい放題のことをして取り調べも受けた人物と最後に記しておく。韓国は、ろくでもないものが、大きなことを言う国風らしい。

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