ユベントスに所属するドイツ代表MFエムレ・ジャン(26)に対して、古巣のライバルチームを率いる指揮官から熱視線が注がれているという。イギリスデイリー・メール』が報じている。

マウリツィオ・サッリ監督就任の今シーズン、構想外となり、総プレータイム279分間のセリエA8試合にしか出場できていないエムレ・ジャン。そうした状況をを受けて、以前に不満を吐露しており、今夏のユーロ2020に臨むドイツ代表メンバーに選ばれるため、出場機会を求めて移籍に動き出しているとの報道も浮上しているなど、今冬の動向に注目が集まっている。

そんなドイツ人守備的MFに対してインテルの関心も取り沙汰されるなか、エバートンも移籍金3000万ポンド(約42億9000万円)で獲得を目指している模様。カルロ・アンチェロッティ監督が長期負傷離脱のポルトガル代表MFアンドレゴメスに代わる中盤センターの人材として、ユベントスとの契約を2022年6月まで残すエムレ・ジャンを注視しているという。

ただ、エムレ・ジャンにとって、エバートン2014〜2018年にかけて4シーズンを過ごしたリバプールのライバルクラブ。なお、過去にリバプールエバートンの両クラブでプレーした代表例として、DFガリー・アブレット、MFニック・バーンビー、FWピーター・ベアズリーらがいる。現状、ユベントスでの不遇から一刻も早く脱出したいエムレ・ジャンだが、果たして…。

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