決定的と報じられるアトレチコへの移籍を見据えて欠場を要求か

 フランス王者パリ・サンジェルマンPSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、今冬の移籍市場でスペインの強豪アトレチコ・マドリードへの移籍が濃厚とされる。それを見据えて自身の欠場を要求したという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 PSGは現地時間19日のナイトゲームで、フランス杯ベスト32でロリアンと対戦する予定になっている。何事もなければカバーニレギュラーメンバーの一角だが、トーマス・トゥヘル監督に対して「今日の試合に使わないでほしい」という申し出をしたと同紙はレポートしている。

 カバーニは今冬の移籍市場でアトレチコ行きが決定的と言われながら、それが正式決定しないできた。しかしながら、記事によればこの申し出はアトレチコ行きを見据えたものであり、その決定も近いという見通しを報じている。

 果たしてトゥヘル監督はカバーニの申し出を飲むのか。クラブ単位での決断にもなりそうな案件ではあるものの、ウルグアイ代表ストライカーはそれだけ自身の去就についてはっきりとした答えを欲しがっていると言えそうだ。(Football ZONE web編集部)

PSGのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】