アメリカ・インディアナ州にあるスーパーマーケットで、フィッシャーズ消防署の3人の消防士が買い物をしていました。

彼らがその日に食べる食料品をショッピングカートに入れてレジへ向かおうとしていた時、緊急の呼び出しが入ります。

消防士たちは全員、ショッピングカートをその場に置いたまま店を飛び出して行きました。

買い物中に現場に急行した消防士たちが店に戻ると…

その後、任務を終えた消防士たちは再びスーパーマーケットへ戻りました。しかし彼らが置いていったショッピングカートが見当たりません。

実は親切な店員が、消防士たちがカートに入れていたものを冷蔵庫に保管しておいてくれたのです。

商品を受け取った消防士たちは感謝をして、会計をするためにレジの列に並びました。すると店員が近づいてきて「もうお支払いは済んでいますので大丈夫ですよ」といい、彼らにレシートを渡してきたのだそう。

そのレシートには「ご公務に感謝します」というメッセージが。

なんと見知らぬお客さんが彼らの買い物の支払いをしてくれていたのです。

消防士たちはこの出来事に大感激。支払いをしてくれた人にお礼を伝えたかったそうですが名前が分からないため、フィッシャーズ消防署のFacebookに感謝の気持ちを投稿しました。

While shopping at the Olio Road Kroger this morning, our Station 392 crew caught an emergency run and had to run out of...

Posted by Fishers Fire Department on Friday, December 27, 2019

消防士たちは買い物の代金を支払ってくれた人がこの投稿を見て、あなたの親切な行為に彼らがどれほど感謝しているかを知ってもらえることを願っています。

Fishers Fire Department ーより引用(和訳)

スーパーで買い物をしていた3人の消防士の1人、デュエイン・レディックさんは海外メディア『WIBC』にこう語っています。

私たちはいつも「ありがとう」という言葉を期待していません。お礼の言葉を求めることはありません。ただ(任務を)全うするだけです。

でも私たちが現場へ急行する様子を誰かが見ていてくれた(支払いをしてくれた)ことはとても心が温かくなりました。

WIBC ーより引用(和訳)

フィッシャーズ消防署の投稿は800回以上シェアされ、親切な人への称賛と消防士たちへの感謝のコメントがたくさん寄せられました。

買い物中であっても食事中であっても、呼び出しがあればすぐに中断して現場へと向かう消防士たち。勤務中は気が休まる瞬間はないことでしょう。

市民の安全のために危険な任務を遂行してくれている消防士のみなさんに出会ったら、いつでも感謝の気持ちを伝えたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
Fishers Fire DepartmentWIBC
※写真はイメージ