ファミリーレストランジョナサン』や『ガスト』などを有する株式会社すかいらーくホールディングス(以下、すかいらーくHD)が、約150店舗ある24時間営業を全店で廃止することを発表しました。

また、24時間営業店舗を含むグループの約560店舗で、深夜の営業時間を短縮する方針であることも分かっています。

営業時間短縮に称賛の声

すかいらーくHDでは、ファミリーレストランの先駆けとして、1972年から24時間営業を開始。

しかし、働き方改革が叫ばれるようになって久しい現代において、従業員のライフワークバランスなどの面から24時間営業の必要性が見直されつつありました。

今回、24時間営業廃止を決めたすかいらーくHDでは、営業時間見直しの理由について以下のようにコメントしています。

食とサービスを提供する企業として持続的な成長を目指すためには、従業員の健康に配慮した職場環境づくりが不可欠であると考えています。当社では、女性やシニアの方々も活躍いただける社会の実現こそが、雇用の充実につながり、働きがいを生み、結果お客様に最高の店舗体験をお届けできるという考えのもと、このたび24 時間営業の廃止を決定いたしました。

すかいらーくグループ ーより引用

営業時間の見直しが進められているのは飲食業界だけではありません。

24時間営業がスタンダードコンビニ業界でも、営業時間の見直しを求める声は年々高まっている印象です。

社会全体で24時間営業の必要性が指摘されているからこそ、今回のすかいらーくHDの決定は大きな注目を集めているのでしょう。

ネットの声】

・対応が早い!24時間営業は本当に必要なのか、惰性でやっていないか、改めて考えるべきタイミングだと思う。

・深夜に稼ごうとする従業員にとっては難しいかもだけど、こうした試みはもっと広まっていいと思う。

・深夜でも利用者が多いのなら話は別だけど、数人の客なら廃止していいのでは。

今回の決定が、すかいらーくHDにとって、また、同グループで働く従業員にとってどのような利益をもたらすかは、まだまだ未知数です。

しかし、すかいらーくHDの決定が、飲食業界やひいては日本の社会全体に大きな一石を投じたことは間違いないでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
すかいらーくグループ
※写真はイメージ