エルネスト・バルベルデ監督の解任に伴ってキケ・セティエン新監督が就任し、シーズン半ばで新たなスタートを切ることになったバルセロナ。その中でポイントゲッタールイス・スアレスが右ひざのケガで約4カ月間離脱することになったため、代役の確立が急務となっているが、スペインサッカー番組『エル・チリンギート』では、「リオネル・メッシが同胞の獲得をクラブに進言している」と記者が語る一幕があった。

スアレスの代役候補はメッシの親友?

 同番組のエドゥアルド・インダ記者は「メッシはすでに1人のプレーヤーをチームに要求している」と断言。「その選手とは……クン・アグエロだ」と続けた。

 メッシアグエロは年代別代表時代からアルゼンチン代表で一緒にプレーし、親友とも言える間柄だが、今シーズンはマンチェスター・Cでも重要な役割を演じており、ジョゼップ・グアルディオラ監督からも厚い信頼を寄せられているだけに、実現性が高いとは言えない。

 ただ、アルゼンチンメディア『infobae』によると、アグエロマンチェスター・Cの契約は2021年6月までで、契約が満了するタイミングでアグエロ側が望めば移籍できる条項があるとされているため、マンチェスター・Cがこのタイミングでアグエロの放出に踏み切る可能性もあるという。

 また、『infobae』はラウタロ・マルティネスインテル)やクリスティアン・ストゥアーニ(ジローナ)、ガブリエウ・バルボサ(フラメンゴ)、エセキエル・アビラ(オサスナ)などもスアレスの代役候補に挙げている。

[写真]=Getty Images