福岡・天神エリアの深夜0時以降にも入れるラーメン店を紹介。旨い麺と酒を楽しむもよし、飲んだあとにふらっと立ち寄るもよし。お気に入りのお店を見つけよう。

【写真を見る】カツオ節の風味を立たせ、濃厚な味に仕上げたスープが特徴。「かつお次朗」(950円) / 津多家次朗

■ 博多らーめんShin-Shin 天神本店

屋台出身の店主・中牟田信一さんが作るラーメンは、豚骨と醤油ダレの程よい甘さが立つまろやかな味わい。臭み、エグみをしっかり取り除くため女性でも食べやすいと評判だ。極細の麺は喉越しがよく、スープとの絡みも抜群。焼きラーメンなどの一品もあり、夜はちょい飲み酒場としても利用できる。

[博多らーめんShin-Shin 天神本店]福岡市中央区天神3-2-19 / 092-732-4006 / 11:00~翌3:00(LO2:30) / 日曜休み

■ 津多家次朗

大阪「にぼ次朗」のセカンドブランド。“野菜増し増し”や、タレ多めなどのカスタムが無料でできるG系ラーメンを、アゴや煮干しなどの乾物から取る魚介スープで作る。“次朗”と付くメニューには自家製の太麺を使い、麺量は同料金で100~250gから選択可能だ。

[津多家次朗(つたやじろう)]福岡市中央区今泉2-5-24 / 092-707-1035 / 11:00~翌2:00(LO1:30)、金曜・土曜・祝前日~翌5:00(LO4:30) / 不定休

■ 長浜ナンバーワン 天神店

屋台からスタートし、長浜ラーメンの名を全国に広めた実力店。豚骨100%のスープと細麺を合わせた一杯で、1971(昭和46)年の創業以来、伝統の味を守り続ける。天神店では約20種の居酒屋メニューがあり、特に辛みそ豚スタミナ鉄板(680円)が人気。

[長浜ナンバーワン 天神店]福岡市中央区今泉2-4-41 サンシティパーキング1F / 092-711-6711 / 11:30~翌1:00、金曜・土曜~翌2:00、日曜・祝日~24:00 / 不定休

■ ラーメン&焼酎バー 土竜が俺を呼んでいる

“もぐ俺”の愛称で親しまれる繁盛店。煮大根や肉そぼろ入りのもぐ俺ラーメン(610円)などの麺メニューと、約160種の焼酎が楽しめる。10時間以上炊き1日熟成させるスープは、豚骨の旨味が凝縮。脂っぽくなく甘味があるので、飲んだあとに食べたくなる。

[ラーメン&焼酎バー 土竜(もぐら)が俺を呼んでいる]福岡市中央区大名1-9-18 カネガエアパート1F / 092-716-3388 / 19:00~翌2:00、日曜祝日~24:00(LO) / 不定休

らーめん おいげん

豚骨らしさを重視したラーメン。豚の頭骨を砕きながら煮込むことで、スープによりとろみが加わり濃厚に。無料のコク増しをオーダーすれば、さらにどっしりとした味を堪能できる。オーダーを受けてから炭火で炙る豚バラのチャーシューや、辛子高菜も旨い。

らーめん おいげん]福岡市中央区警固1-13-1 ARK警固1F / 092-714-1433 / 11:30~16:00、17:00~翌3:30(LO)※売り切れ次第終了 / 日曜休み、不定休

らーめん屋 鳳凛 春吉店

1966(昭和41)年に創業した“唐辛子入りラーメン”発祥の店が前身で、現在は県内に4店舗を展開。天候に合わせて毎日微調整する醤油ベースの元ダレに、あっさりめの豚骨スープを入れる。自家製細麺の茹で加減は、“超かた”から“やわ”まで4段階から選べる。

らーめん屋 鳳凛(ほうりん) 春吉店]福岡市中央区春吉3-21-15 / 092-716-6755 / 11:00~翌5:00(LO)、金土祝前日~翌6:00(LO) / 不定休

■ 麺処 すずらん

焼鳥とモツ鍋がメインの千早本店で評判の麺を、専門に扱う。メニューは、3種の春吉そば(韓国辛麺、鶏ガラ塩、鶏ガラ醤油)と、3種の博多もつちゃんぽん。いずれもあっさりの鶏ガラスープを使う。

[麺処 すずらん福岡市中央区春吉3-13-21 / 092-707-3971 / 11:00~16:00、17:00~翌5:00 / 火曜休み

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。(九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

特注中細麺とよく合うスープに背脂を入れることで、ひと口目から旨味が伝わる。「チャーシューメン」(800円) / らーめん おいげん