日本大学ラグビー部の部員が渋谷区の路上で大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。それを受け、2016年10月に大麻取締法違反で逮捕された経験がある女優の高樹沙耶さんが苦言を呈しました。
大麻草の歴史、真実を知ってしまった今、日本での大麻に関する法規制は人権侵害の何物でもない。
そして間違いを刷り込まれてきた国民の認識が怖すぎる。
なんで犯罪になるのかもう一度考え直しませんか? https://t.co/12SxBvBDbD— 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) January 20, 2020
日本では「ダメ絶対」の標語の下、大麻は違法薬物と同様に扱われますが、欧米やアジアでは「医療大麻」の解禁や嗜好用などその価値が見直されつつあります。
2019年10月にオリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeチャンネルで公開された動画では、日本で大麻が禁止された経緯や、世界での大麻事情についてまとめられており、日本からも支持する声が多く寄せられています。
2020年の東京オリンピックでは、参加するスポーツ外傷や心身に障害を持ったアスリート選手が使用する医療利用の「大麻」の扱いについても注目されています。
「ダメ絶対」「ダメなものはダメ」と思考停止し「臭いものに蓋」をするのではなく、表面化し、しっかりとした議論がなされるべきでしょう。
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