アストン・ビラは20日、ヘンクに所属するタンザニア代表FWムブワナ・サマタ(27)を完全移籍で獲得することを発表した。

契約期間は4年半となり、労働許可書と国際移籍証明書が正式に発行されることが契約の条件としている。

サマタは、タンザニアアフリカン・リヨン、シンバSCでプレーしたのち、2011年7月にDRコンゴのTPマゼンベへ移籍。2016年1月にヘンクへと加入していた。

ヘンクでは、公式戦191試合に出場し76ゴール20アシストを記録。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)では、101試合に出場し44ゴール7アシストを記録していた。

今シーズンもリーグ戦で20試合に出場し7ゴール、チャンピオンズリーグで6試合に出場し3ゴール1アシストを記録。リバプール戦でも1ゴールを記録していた。

また、タンザニア代表ではキャプテンを務め、51試合で18ゴールを記録している。

アストン・ビラを率いるディーン・スミス監督は「彼はキャリアを通してゴールを決めており、一緒に仕事ができることを楽しみにしている」とコメントしている。

アストン・ビラは、チャンピオンシップから今シーズン昇格。しかし、ここまで6勝4分け13敗の勝ち点22で降格圏の18位に沈んでいる。

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