エスパニョールは20日、ヘタフェから元U-20ウルグアイ代表DFレアンドロ・カブレラ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。移籍金は900万ユーロ(約11億円)で契約期間は2024年6月30日までとなる。

カブレラは2009年7月にウルグアイのデフェンソールからアトレティコ・マドリーへ完全移籍。その後、ヌマンシアやエルクレスへとレンタル移籍し、2013年9月にレアル・マドリー・カスティージャに加入。2014年8月にはレアル・サラゴサへ、2017年7月にはクロトーネへと移籍すると、2018年1月にレンタルでクロトーネからヘタフェ入り。同年7月に完全移籍に切り替わっていた。

ヘタフェでは日本代表MF柴崎岳(現デポルティボ)ともプレーするなど、66試合で5ゴール1アシストを記録。今シーズンはラ・リーガで18試合2ゴール、ヨーロッパリーグで3試合1ゴールを記録していた。

なお、エスパニョールは今月9日にクラブ最高額の2000万ユーロ(約24億3000万円)でベンフィカからスペイン人FWラウール・デ・トーマス(25)を獲得。カブレラはそれに次ぐ補強となった。

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