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東映株式会社東映ビデオ株式会社が立ち上げた映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の新作、『死神遣いの事件帖』(映画、舞台の共通タイトル)。メインキャストととして鈴木拡樹(映画のみ)、安井謙太郎、崎山つばさらの出演が決まっていたが、今回、映画オールキャストと舞台追加キャスト、メインキャストビジュアル、特報が公開された。

『死神遣いの事件帖』特報映像

映画『死神遣いの事件帖』の舞台は江戸で、豊臣家に仕えた高名な傀儡子(人形遣い)の息子で「死神遣い」でもある久坂幻士郎(鈴木)が市中で探偵業を営み、契約関係にある死神・十蘭(安井)とともにさまざまな謎に迫る姿を描く。映画編では吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”が発生・・・という物語を展開し、この物語を引き継ぐのが舞台『死神遣いの事件帖』となる。舞台編では吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山)と、死神・十蘭が大暴れするという。

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今回、吉原遊郭の惣名主の娘でちゃきちゃきした気立てのよいヒロイン・お藤に決まったのは乃木坂46鈴木絢音。舞台『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE』シリーズや舞台『けものフレンズ2〜ゆきふるよるのけものたち〜』など活躍の場を広げてきた鈴木だが本作が映画初出演となる。鈴木は、「映画と舞台の連動プロジェクト、私は映画に出演させていただきます。時代劇に死神や探偵といった要素が加わっているので、幅広い世代の方に楽しんでいただける映画になっていると思います。映画の完成、そして続きを舞台編で観劇できることが、今から楽しみです」とコメントした。

そして、本映画の主演であり傀儡探偵・久坂幻士郎を演じる鈴木、死神・十蘭を演じる安井、ヒロイン・お藤を演じる鈴木、そして映画に続く舞台での主演であり侠客のリーダー・庄司新之助演じる崎山のキャラクタービジュアルも公開。東映京都撮影所の衣裳部・美粧部と舞台の衣裳・ヘアメイクチームがタッグを組んで制作されたという。

さらに本作の映画オールキャスト&舞台追加キャストも発表された。映画には、押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥、高田里穂萩野崇、陳内将らテレビ、舞台、映画で活躍するキャストが顔を揃えた。また、山口馬木也、堀内正美、高田聖子ら実力派俳優が脇を固めるという。そして陳内、松浦、松本、北川は、崎山、安井とともに映画に続き舞台にも出演するという。

映画『死神遣いの事件帖』は2020年初夏公開、舞台『死神遣いの事件帖』は映画公開後の2020年夏に上演される予定。

◆作品情報
映画『死神遣いの事件帖』
2020年初夏公開

【脚本】須藤泰司
【監督】柴﨑貴行  

【出演】
鈴木拡樹
安井謙太郎、崎山つばさ鈴木絢音乃木坂46
押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥
高田里穂萩野崇、陳内将
山口馬木也、堀内正美、高田聖子

舞台『死神遣いの事件帖』
2020年夏上演

【原案】須藤泰司
【脚本・演出】毛利亘宏

【出演】
崎山つばさ、安井謙太郎
陳内将、松浦司、松本寛也、北川尚弥ほか

【公式HP】http://shinitsuka.com/

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