ニューカッスルは20日、元オランダ代表DFイェトロ・ヴィレムスと元ウェールズ代表DFポール・ダメットの2選手に関して今シーズン中の復帰が絶望的になったことを明かした。
FW武藤嘉紀やFWドワイト・ゲイル、DFハビエル・マンキージョら年末年始の過密日程の最中に多くの負傷者を出したニューカッスルでは、ここに来て一部主力が徐々に戦列復帰を果たしていた。
しかし、ここに来て新たに主力2選手が長期離脱を強いられることになった。
21日にプレミアリーグ第25節のエバートン戦を控える中、スティーブ・ブルース監督は前日会見に出席した際、前々節のウォルバーハンプトン戦で負傷したダメット、前節のチェルシー戦で負傷したヴィレムスの状態について言及。両選手がいずれも重傷を負い、今シーズン中の復帰が絶望的であると主張している。
「我々が恐れていた通り、ヴィレムスは前十字じん帯を断裂した。そして、疑いなく今シーズンの残りを欠場する」
「ダメットに関する悪い知らせも受け取った。彼の状態は良いものではなく、ヴィレムスと同様に残りのシーズンを欠場することになるはずだ。彼は足の腱に深刻な損傷を負っている」
奇しくも最終ラインやウイングバックに負傷者が続出しているニューカッスルでは、インテルでウイングバックを務めていたオーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロのレンタル移籍が迫っているようだ。
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