大塚商会(大塚裕司社長)は1月20日、日本補助犬協会との協働により補助犬「ケイ君」を特別社員「心のバリアフリー大使」に任命し、共生社会の実現に向けて活動を行うと発表した。

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 ケイ君は、8才のラブラドールレトリバーの男の子。介助犬として6年間活躍したが、ユーザーの体調不良により引退した。現在は、補助犬の普及・啓発活動を行っている。

 今回、心のバリアフリー大使に任命されたことを受け、ケイ君は月に1回本社ビルに出社し、オフィスフロア内を補助犬訓練士とウォーキングして社員に癒しを与えるほか、昼休みにデモンストレーションなどを行い心のバリアフリーの啓蒙活動に取り組むとともに、補助犬に対する認知度を上げていく。

 また今後は、オフィス用品通販サービス「たのめーる」のカタログへの登場、イベントへの参加なども予定している。大使の任期は1月から12月までの1年間となる。