オランダのAZは、U-22日本代表DF菅原由勢の完全移籍を望んでいるようだ。オランダメディア『VOETBALPRIMEUR.NL』が19日に報じている。

 菅原は2000年生まれの19歳。2019年夏に名古屋グランパスからAZにレンタル移籍した。エールディヴィジオランダ1部)開幕戦のフォルトゥナ・シッタート戦で移籍後初ゴールを挙げると、その後も着実に経験を積み、ここまでリーグ戦で14試合出場2得点を記録している。

 今回の報道によると、AZも菅原のパフォーマンスを高く評価しており、買い取りオプションの行使に向けて交渉を開始している模様。同クラブのテクニカルディレクターを務めるマックス・ヒューバーツ氏は「そのオプションを検討している」とコメントした。

AZへの完全移籍の可能性が報じられた菅原由勢 [写真]=Getty Images