ドルトムントドイツ代表MFマルコ・ロイスが、今冬にザルツブルクから同クラブに加入したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて語った。ドイツ誌『Kicker』日本語版が19日に伝えている。

 ドルトムントビッグクラブとの争奪戦の末、現在19歳の“新怪物”ハーランドを獲得。ハーランドは18日に行われたブンデスリーガ第18節アウクスブルク戦で途中出場を果たすと、ドイツでのデビュー戦でいきなりハットトリックを達成。怪物っぷりを見せつけた。

 ドルトムントで主将を務めるロイスもハーランドのパフォーマンスに衝撃を受けた模様。同選手が残したインパクトを、かつて同チームに所属したガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを引き合いにコメントした。

「彼は本当に落ち着いている。それでいて、とても意欲的で練習にも本当にハードに取り組む選手だ」

「アウクスブルク戦でデビューしたのは、オーバメヤンも同じだった。そして、彼もまたハットトリックを決めていた」

デビュー戦でハットトリックを達成したハーランド [写真]=Getty Images