女性の社会進出が増え、時代は徐々に変化しています。働く女性が珍しかった頃は、『BG(ビジネスガール)』『OL(オフィスガール)』という言葉が使われていました。
『BG』『OL』といった呼び名があった時代は、「女性はコピーやお茶くみをするもの」「美しくいることが仕事」など、今では差別と受け取られる考えがまかり通っていたことも。
残念なことに、そういった性役割をいまだに改めていない職場は現在も存在するといいます。
『お茶くみは女の仕事』が当たり前だった職場の話
実録漫画をInstagramに投稿している、ゴメス(mosmosgomesuda)さん。
ゴメスさんが以前働いていた会社では『お茶くみは女性の仕事』という風潮だったといいます。
女上司の考えは…
『元キャバ嬢』が新入社員になると…
新田 vs ジョンの戦いが開幕!
ジョンによって、古臭い社風に変化が…!?
「女性がいれたお茶のほうがおいしい」「お茶くみは女性の仕事」「日本ではこれが普通」といった言葉を投げられ、納得がいかなかったゴメスさん。
男女で同じ仕事をしている以上、女性にだけお茶くみという作業が増えるのは不平等と思っても仕方がないでしょう。
そんな中、異論を唱えたのは新しく入社したジョンさん。彼は新田さんに向き合い、お茶くみ制度が性差別であると訴えました。
ゴメスさんの漫画に対し、多くの人から共感の声が寄せられています。似たような経験がある人は少なくないようです。
・この漫画によって気付きを得た人が声を上げて、どんどん性差別が減っていってほしい。
・共感しかないです!全員がジョンさんみたいな考えならいいのに。
・ゴメスさんの意見は無視されたのに、男性の声なら聞き入れられたのが悲しいですね…。そういうとこだよ。
・性別に限らず「〇〇だから~」と押し付ける風潮は本当になくなってほしい。
ゴメスさんに限らず、多くの人が性別によって不当な扱いを受けたことがあるのではないでしょうか。
令和では「男なんだから」「女なんだから」と属性によって考えを押し付ける風潮に異論を唱え、個々が尊重される時代になっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]
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