サッカー界に突如訪れた悲劇から1年──1月21日、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(享年28)の死から1年が経過した。
2019年1月の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まったサラだったが、カーディフに渡るために搭乗していた小型飛行機が墜落。2019年1月21日に帰らぬ人となった。
元日本代表監督であったヴァイッド・ハリルホジッチ監督(現モロッコ代表監督)の下で、大きな功績を残したサラは、ステップアップを目前に悲劇に見舞われた。
1年が経過した中、サラへの敬意を表するためナントが追悼ユニフォームを発売することを発表。ナントのチームカラーは黄色と緑が主だが、サラ氏の故郷アルゼンチンを思い起こさせる白と空色を基調としたユニフォームとなっている。
また、ナントは26日に開催されるリーグ・アン第21節のボルドー戦でこの特別ユニフォームを着用する予定とのことだ。
なお、このユニフォーム販売によるすべての収益はサラ氏がアルゼンチン時代に所属したクラブであるサン・マルティンとプロジェクト・クレセールの2クラブに寄付されるとのこと。
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