2月1日(土)スタートの浜辺美波主演ドラマ「アリバイ崩し承ります」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)の制作記者発表が1月22日、神奈川・よこはまコスモワールドで行われ、浜辺、安田顕、成田凌が登壇した。

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本作は、2013年に「本格ミステリ大賞」を受賞したトリックの名手・大山誠一郎の同名小説を映像化した本格謎解きミステリー。

祖父の跡を継いで時計店を営む主人公・美谷時乃(浜辺)が、“時計店で働く者こそ、時間にまつわるアリバイ崩しに適任”という信念で、時計修理と並行して事件の真相を解明する。

浜辺は、かわいらしい笑みを浮かべながら「今回は主演という立場ですが、気負い過ぎずに、心強いお二人をはじめとする周りの皆さんに身を任せて、天真らんまんに現場へ向かわせていただいています。皆さんにとって楽しい作品になればいいなと思います。頑張ります！」と意気込みを。

ドラマの座長として心掛けていることについては、「『頑張らなきゃ！』という思いが強く、最初は緊張していました。ただ、私がインフルエンザになってしまったら撮影が駄目になってしまうので、『インフルエンザ、ダメ、絶対！』と強い気持ちで撮影に臨んでいます。ご飯を食べる時も、つまみ食いをする時も、ちゃんと消毒液を付けるようにしています！」と明かした。

■ 安田「(浜辺は)かすみを食べて生きている」

会見では、スタッフの小さな心遣いに感動する浜辺の姿を目にした安田が「細かい部分に対しても感謝の気持ちを忘れない方です。素晴らしいですよね、普通はマイクが置いてある所にカイロがあることなんて気が付かないじゃないですか。見た目もさることながら、内面から湧き出すかわいらしさがありますよね！彼女はいてくれるだけでありがたい」と浜辺の印象を語った。

一方、見た目だけはクールなボンボン刑事・渡海雄馬を演じる成田が、浜辺について「安田さんの言う通り、浜辺さんが現場にいてくれるだけで、ありがたいですね(笑)。さっき『つまみ食いの時は～』とか言ってましけど…浜辺さんが何かを食べている姿見たことない！」と話すと、「確かに…19歳にしてかすみを食べて生きているんじゃないかな？」と安田はツッコミを入れていた。

アリバイにちなんで「周りにばれていないなという秘密は？」という質問に安田は、「寒い中、皆さん来てくださったので言いますけど…昨日飲み過ぎましたね」と明かし、会場からは笑いが起こった。

続いて成田は、「3話を撮っている最中に、前髪を切りすぎてしまった。誰にも気付かれてはいないと思うけれど…唯一、勝村政信さんにだけ『ん？』と気付かれてしまいました(笑)」と告白するなど、会見は終始和やかな空気に包まれた。

最後に浜辺は、「チームワークがあり、ユーモアもあり、楽しいドラマに仕上がっていると思います。時間を巻き戻して何度でも見たくなる物語になっています。ぜひご覧ください！」と会見を締めくくった。（ザテレビジョン）

(写真左より)成田凌、浜辺美波、安田顕が「アリバイ崩し承ります」の記者会見に登壇