タイサッカー協会は22日、同国代表の指揮を執る西野朗監督(64)と新たに2年間の契約延長で基本合意に達したと発表した。24日に正式発表となる。

西野監督は過去、柏レイソルガンバ大阪ヴィッセル神戸名古屋グランパス、日本代表の監督を歴任。昨年7月からA代表とU-23の兼任指揮官としてタイを率い、カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループG3位(2勝2分け1敗の勝ち点8)につけ、今月のU-23アジア選手権で同国史上初のベスト8に導いた。

その西野監督は同日、バンコクでタイサッカー協会の会長を務めるソムヨット・プンパンムアン氏と会談。公式サイトによると、「西野監督の契約に関して、延長で双方合意に至った。2年間の延長に調印した」という。これにより、西野監督は2022年までタイの指揮を執る。

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