移籍の噂が絶えることがないレアル・マドリーウェールズ代表FWガレス・ベイル(30)だが、代理人がレンタル移籍はないと主張した。イギリスBBC』が報じた。

トッテナムマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持っていると報じられているベイルジネディーヌ・ジダン監督の下では幸せな日々を過ごしておらず、今シーズンはラ・リーガで12試合2ゴール2アシストチャンピオンズリーグで2試合、コパ・デル・レイで1試合1ゴールという成績にとどまっている。

そんな状況も相まって移籍の噂が絶えない状況だが、マドリーとの契約が2022年まで残っていることもあり、完全移籍での獲得は進展しない状況。レンタル移籍の噂も浮上した中、ベイルの代理人を務めるジョナサンバーネット氏が噂を一蹴。怒りを露わにした。

「地球上で最高のプレーヤーの1人がローンで移籍するって? 馬鹿げている」

「現時点で、彼はレアル・マドリーサッカーをする予定だ。契約が2年半残っている」

「彼は幸せであり、願わくばレアル・マドリーでさらに多くのことを勝ち取るだろう」

「事態は変わるかもしれないが、ローンは馬鹿げている。とにかく、彼を買う余裕があるクラブは多くはない」

トッテナムからマドリーに移籍した際には、当時の最高額となる8500万ポンド(約122億4300万円)の移籍金が必要だったベイル。獲得を目指すトッテナムは2500万ポンド(約36億円)しか払う気がないことを主張しているが、どうなるだろうか。

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