U-23韓国代表とU-23サウジアラビア代表が2020東京オリンピックの出場権を獲得した。

 AFC Uー23選手権タイ2020・準決勝が22日に行われ、U-23韓国代表はU-23オーストラリア代表と対戦。56分、キム・デウォンが先制点を挙げると、76分にはイ・ドンギョンが追加点を挙げ、2-0で勝利した。決勝に進出した韓国は9大会連続11回目のオリンピック出場が決まった。

 U-23サウジアラビア代表はAFC Uー23選手権タイ2020・準決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦した。スコアレスで迎えた87分にアブドゥラー・アル・ハムダンのゴールが決勝点となり、1-0で試合終了。勝利したサウジアラビアは決勝進出を決め、6大会ぶりとなるオリンピック出場権を獲得した。

 この結果、敗れたオーストラリアウズベキスタンが、東京オリンピック出場最後の1枠をかけて3位決定戦で対戦することとなった。なお、3位決定戦は25日、決勝戦は26日に開催される。

東京五輪出場権を獲得した(左)韓国と(右)サウジアラビア [写真]=AFC