22日にレアル・マドリードからバイエルンへのローン移籍が発表されたスペイン人DFアルバロ・オドリオソラが、移籍の経緯や新天地での意気込みを語った。バイエルンのクラブ公式HPが22日に同選手のコメントを伝えている。

 まず、オドリオソラは「シャビ・アロンソは僕の良い友人の1人なんだ。彼はこのクラブと街について多くのポジティブな情報を話してくれた」とコメント。レアル・ソシエダレアル・マドリード、そしてバイエルンプレーした“先輩”にアドバイスをもらっていたことを明かした。

 また、レアル・マドリードのチームメイトであるドイツ代表MFトニ・クロースコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスからも意見を聞いていたという。「この移籍に対して全く疑問はなかった。バイエルンという素晴らしいクラブのユニフォームを着てプレーすることは特権だ。チームとクラブに対する第一印象は素晴らしかった。今は非常に幸せな気分だよ」と話している。

 バイエルンは25日にブンデスリーガ第19節のシャルケ戦を控えている。次節に向けて、オドリオソラは「僕はもうシャルケ戦でプレーすることを考えている。準備はできているし、時間を無駄にしている場合じゃないんだ」と意気込んだ。

バイエルンへの加入が決まったオドリオソラ [写真]=FC Bayern via Getty Images