株式会社DATAFLUCT(本社:東京都千代田区、代表取締役:久米村隼人、以下「DATAFLUCT」)は、急速な人口減少や高齢化、気候変動の時代に必要とされる「集約化されたまちづくり(コンパクトシティ※1)」を推進する 「DATAFLUCT aline.」を2020年3月よりスタートします。
DATAFLUCT aline.は、衛星データや人口データ、 過去の災害履歴といった様々なデータをクラウド上に蓄積するデータレイク※2を構築。データの更新頻度が高く、より詳細なメッシュデータを用いることで、さまざまな都市課題を分析・モニタリングできる自治体や民間企業様向けのデータプラットフォームです。

DATAFLUCT aline.

■開発背景
国内では少子高齢化が深刻化する中、コンパクトシティを推進し、持続可能でかつ環境負荷の少ない低炭素社会を実現することが求められています。
一方で、国内における大気中の二酸化炭素濃度が2019年に過去最高値を記録するなど環境負荷の増大や、無秩序に都市が広がっていく市街地拡散(スプロール現象)の進行※3といった、都市が抱える課題は多く顕在します。
都市課題を解決するには、データに基づいた客観的・定量的分析により、都市計画を策定することが必要です。
しかし、活用事例ごとのデータ収集/分析、詳細に立地分析ができるメッシュデータの活用、リアルタイムデータの収集、計測データの差分検知など、扱う都市データ量が膨大すぎる上に、分析するには技術的なハードルや費用、労力の問題が存在し、なかなか容易に行うことができません。
こうした現状に対し、JAXAベンチャー認定企業のDATAFLUCTは、衛星データなどのさまざまな都市データを活用し、安価なソフトウェアサービスを提供することで、専門知識がなくとも簡易的に都市データの客観的・定量的分析できることを可能にし、住み続けられるまちづくりに貢献してまいります。

■DATAFLUCT aline.とは
衛星データなどを活用した、市街地拡散エリア、二酸化炭素濃度、居住誘導区域の災害リスク、グリーンインフラ(緑地や農地)の特定を主軸として、分析・シミュレーション・モニタリングすることができる、自治体や民間企業様向けのデータプラットフォームです。
URL) https://datafluct.com/service/aline/


配信元企業:株式会社DATAFLUCT

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