ヒューマンアカデミー株式会社の事業子会社で保育事業を行うヒューマンスターチャイルド株式会社(本社:横浜市、代表取締役:川下 裕左、以下「当社」)は、横浜駅西口に開業予定の「JR横浜鶴屋町ビル」内に、当社初となる小規模認可保育所「スターチャイルド≪横浜ステーションナーサリー≫」を開園することを決定しました。0歳児から2歳児を計19名預かることが可能です。また、乳幼児の一時預かり事業も実施し、駅の利便性を活かして多様な保育ニーズに対応します。現在、2020年4月の開園に向けて準備を進めています。


■本件の背景

当社は2004年以降、「スターチャイルドナーサリー」のブランド名で、子育て世帯が多く、保育ニーズの高い横浜市を中心に認可保育所を21園、首都圏エリアに事業所内保育所を5園運営し、待機児童問題の解決と質の高い保育サービスの提供に取り組んでいます。しかし、横浜市における待機児童数は1,352人に上り、前年に比べて300人超減少したものの、依然として解消には至っていません。(2019年10月1日現在)

こうしたなかで、JR東日本グループの「株式会社横浜ステーシヨンビル」(本社:横浜市、代表取締役:栗田 勝)は、新たに開業する「JR横浜鶴屋町ビル」内に、待機児童問題の解消に向けた子育て支援施設を整備。運営事業者として当社が選定され、「スターチャイルド≪横浜ステーションナーサリー≫」の開園が決定しました。
▲JR横浜鶴屋町ビル外観イメージ(JR東日本提供)
▲位置図(JR東日本提供)

スターチャイルド≪横浜ステーションナーサリー≫について
スターチャイルド≪横浜ステーションナーサリー≫は、当社初の小規模認可保育所として開園します。横浜市の待機児童のなかで大部分を占める0歳児から2歳児(※1)を計19名預かることが可能です。園が開設される「JR横浜鶴屋町ビル」は、駅前棟「JR横浜タワー」と歩行者通路で直結予定(※2)であることから、その利便性を活かして乳幼児一時預かり事業も実施。地域の方の多様な保育ニーズに対応していきます。
(※1)横浜市令和元年(2019年) 10 月1日現在の保育所等利用待機児童数について
(※2)JR横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルを繋ぐデッキは一部を別事業者にて整備する計画で、開通時期は未定になります

また、園のエントランス付近には、地域の方が利用できる多目的スペース「スタチャラウンジ」を開設し、保護者や地域の方、子どもたちが交流できる場として使用することが可能です。また、保育士の研修なども実施していく予定です。
▲横浜ステーションナーサリーの園内(イメージ)
スタチャラウンジ(イメージ)

■今後の展望
当社は、今後も待機児童数の多い首都圏エリアにおいて、駅前など子育て世帯にとって利便性の高い立地での保育所の開園を強化し、待機児童問題の解決と質の高い保育サービスの提供に取り組んでまいります。また、地域と子どもたちが交流できる場の創出にも力を入れ、子育てしやすいまちづくりに貢献してまいります。


■「ヒューマンスターチャイルド」とは
2004年に横浜市青葉区で認可保育所「スターチャイルド 江田ナーサリー」を開園したのを皮切りに、「スターチャイルド」のブランドで、保育所の需要が大きい横浜市川崎市さいたま市の3市で認可保育所21園を運営するほか、首都圏エリアで事業所内保育所5園を受託運営しています(2020年1月1日現在)。デザイン性の高い施設や食材にこだわった給食など、安全で工夫を凝らした保育環境が特長です。また、グループ会社「ヒューマンアカデミー」のノウハウを結集した独自研修プログラムなど、保育士の研修や保育研究にも力を入れ、品質の高い保育サービスを目指しています。


ヒューマンスターチャイルド株式会社 会社概要-----------------------
●代表者:代表取締役 川下 裕左
●所在地:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-29-1 第6安田ビル 5階
資本金:9,000万円
●URL :https://www.starchild.jp/

ヒューマンアカデミー株式会社 会社概要----------------------------
●代表者:代表取締役 川上 輝之
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿プライムスクエア1階
資本金:1,000万円
●URL :https://manabu.athuman.com/



配信元企業:ヒューマンホールディングス株式会社

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