2月1日(土)スタートのドラマ「パパがも一度恋をした」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)のポスタービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】小澤征悦らキャスト陣がキス顔披露!?衝撃のポスタービジュアル(ほか、多恵子ウエディングドレス姿など)

本ドラマは、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された阿部潤の同名漫画が原作で、少しずつ再生されていく家族の絆をハートフルに描くラブコメホームドラマ。「オトナの土ドラ」シリーズでは、24作目にして初となるコメディー作となっている。

主演を務めるのは、小澤征悦。愛する妻・多恵子(本上まなみ)を亡くしたショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎を演じる。そんな吾郎を心配するあまり、おっさん姿になって生まれ変わってきた、おっさん多恵子を塚地武雅が担当。本上と2人1役で多恵子を演じる。

タイトルバック&ポスター撮影が行われたのは、2019年12月のクランクイン。本編の撮影終了後、まずは主演の小澤からカメラの前に座った。

現場には実際にタイトルバックで使われるという、“吾郎のテーマ曲”が流れ、「キャッチーだし、テンポが良くていいですね」と小澤。

撮影は丸椅子に座ったキャストが顔の演技で表情を見せていくというスタイルで、小澤はカメラマンの「笑顔をいただきます」という声に「嬉しい!」「ハッピー」と叫びながら表情を作っていった。

■ 小澤「俺の生き様大丈夫?」

「悲しい顔」の指示には、「多恵子~」と、愛妻を失った悲しみをコミカルに表現。さらに、「怒り」「驚き」「素の顔」などのいくつかの表情を撮った後、「キス顔」を撮影することになった小澤は、正面や横顔など、さまざまな角度からの“チュー”を披露。「俺の生き様大丈夫?」と冗談を言い、スタッフを笑わせていた。

「俺がハードルをあげてしまったかもしれない」と小澤からバトンタッチで本上が椅子に座り、スムーズに喜怒哀楽等を表現する姿は、さすが女優。「キス顔をやって欲しくて…」とのカメラマンのちょっぴり恐縮した声にも、「はい」とにこやかに応じる本上。

吾郎の娘・トモを演じる福本莉子は、10代らしいフレッシュな表情を披露。「怒りの顔」で頬をプクッと膨らませると、スタッフから「かわいいー」との声が飛んでいた。

■ 塚地「どこにニーズが!?」

最後に塚地がカメラの前に。カメラマンの「喜びの顔」「悲しい顔」などの指示に対し、あまりに小気味よく表情を作る姿に「おおーっ」とスタッフのどよめきが。

「顔芸以外の何物でもないですけどね…」と謙遜した塚地だったが、「キス顔を…」の指示に、「どこにニーズが!?」とするどくツッコんでいた。

さらに別日には、山下タロスケ役の麿赤兒、加藤英太役の塚本高史の撮影が行われた。

役者であり舞踏家の顔を持つ大ベテランの麿が顔の表情を作るために、体をゆるやかに動かし身振りから表現するという姿にスタッフ一同、息を呑み感動するという一幕も。

完成したポスターは、吾郎とおっさん多恵子の行方を多恵子や吾郎の家族が見守るような、暖かみのある雰囲気に仕上がった。

ポスターに登場していない他のキャストのさまざまな表情は、ドラマのタイトルバックに使用される。(ザテレビジョン

「パパがも一度恋をした」は2月1日(土)スタート