ミランは24日、セリエA第21節でブレシアとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。

前節ウディネーゼ戦をレビッチの移籍後初ゴール含むドッピエッタで競り勝ち2連勝とした7位ミラン(勝ち点28)は、ウディネーゼ戦のスタメンからボナヴェントゥーラに代えてチャルノールのみを変更した。

バロテッリが出場停止の9位ブレシア(勝ち点15)に対し、引き続きイブラヒモビッチレオンの2トップとするフラットな[4-4-2]で臨んだミランがポゼッションで上回る展開で推移するも、シュートシーンは生み出せない。

そんな中19分、右サイドからのレオンのクロスにイブラヒモビッチが頭で合わせたシュートが枠を捉えたが、GKヨロネンにセーブされた。

すると33分にCKからトレグロッサに際どいヘディングシュートを浴びると、1分後にはエイに決定的なヘディングシュートを許すも、GKドンナルンマがファインセーブで凌いだ。

立て続けにピンチを迎えたミランは40分に決定機。しかし、ボックス左に抜け出したテオ・エルナンデスの丁寧なクロスにイブラヒモビッチが左足で合わせたシュートは枠を外してしまった。

ゴールレスで迎えた後半、51分にミランはトレグロッサに際どいボレーシュートを打たれると、55分にはビゾーリにボックス右から決定的なシュートを許すも、GKドンナルンマがファインセーブで凌いだ。

劣勢が続く中、58分にレオンに代えてレビッチを投入したミランは、60分にもトレグロッサにオンターゲットのミドルシュートを浴びたが、ここもGKドンナルンマが好守で防いだ。

すると71分、劣勢のミランが先制する。イブラヒモビッチがボックス右からクロスを入れた流れから、カスティジェホのラストパスを受けたボックス左のレビッチが蹴り込んだ。

ビッチの2試合連続ゴールで先手を取ったミランは、終盤にかけては追加点に迫り、86分にはテオ・エルナンデスのシュートがバーを直撃。1-0で逃げ切り、3連勝としている。

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