インテルベルギー代表FWロメル・ルカクが昨夏の移籍に満足感を示している。イギリススカイ・スポーツ』が伝えた。

2017年夏にエバートンからマンチェスター・ユナイテッドに移り、加入初年度から公式戦51試合出場27得点9アシストの活躍を披露したルカク。しかし、昨シーズンはオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任して以降、ベンチスタートが目立つようになり、公式戦45試合15得点4アシストの数字にとどまり、昨夏のインテル移籍を決断した。

そのルカクはロングインタビューのなかで、インテルで輝きを取り戻している今シーズンと昨シーズンを比較。ユナイテッド退団の決断が正しいものだったと主張した。

「僕は自分自身を見つめ直さなければならないと思ったんだ。昨年は厳しいシーズンだったよ。思うようにいかなくて、プレーも良くなかったからね」

「だから、欠けているモノを見つけなければと思った。そして、環境を変えるときが来たと考えたんだ。(昨年)3月頃に決断を下して、監督のオフィスに行って話をした」

「僕のパフォーマンスはダメダメだったよ。双方にとって、別々の道を歩む方が良いと考えた。僕は正しい判断をしたと思うよ」

「ユナイテッドは若い選手を使うことに力を入れていたから、互いにとって、win-winだったと思う」

ルカクは今シーズンのここまで公式戦26試合に出場して18得点4アシストをマーク。スクデット争いを演じるインテルのエースストライカーとして再び存在感を際立たせている。

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