“付き合う”とは、お互いの意思確認のうえで成り立つもの。
言葉で言うのは簡単ですが「付き合うってどういうこと?」と悩んでしまう人、曖昧な関係に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は恋愛経験が豊富な女子たちに“付き合う”とはどういうことか?と聞いてみました。この記事があなたの恋愛の助けとなれば幸いです。
そもそも“付き合う”って「そもそも“付き合う”って、どういうことだと思いますか?」という質問をしたところ、とくに印象的だったのが以下の答えです。
付き合うだけならだれでもできる
「“付き合う”だけなら簡単だし、だれでもできると思います。彼氏ができない人は、相手を選びすぎているのかなと。
まあ『好きな人と付き合いたい』と、自分を安売りしないことも大切ですけどね」(里沙さん・24歳)
なるほど。たしかに“誰かと付き合う”だけなら、案外簡単なのかもしれませんね。
しかし、「好きな人と付き合いたい」となると、そのハードルは一気に上がるもの……。だからこそみんな悩み、喜ぶのでしょう。
相手を選びたいのはみんな同じ
「『彼氏がほしい』って言ったって、誰でもいいわけじゃないし、妥協で付き合ってもむなしいだけ。
でも、相手を選びたいのはみんな同じだから、なにもせずに、好きな人と付き合えるなんてそうそうない。当たり前ですよね」(澪さん・26歳)
「好きな人と付き合えるなんてそうそうない」――
これが真理なのかもしれませんね。でもその中で好きな人と付き合えることになったら。
いつまでもその気持ちを忘れずに、お互いに尊重し合える関係を築いていきたいものですね。
付き合うだけならだれでもできるけど
恋人は、自分にとって特別な存在。だからこそ相手を選びたいのはみんな同じです。
つまり、理想の「付き合う」を叶えるためには、好きな人を見つける努力だけではなく、選ばれる努力も必要なんです。
でも、だからと言って、「今日から◯◯する!」と決意して実行できる人はそう多くありません……。
まずはあなた自身ができることから一つずつ、無理のない範囲で、とにかく「やってみる」ことが大切なのです。
付き合う上で大切にしていること“好きな人と付き合う”ためには、どんなことを大切にしていけばいいのでしょうか?
お互いを大切に想い合う
「付き合っていても、一方通行だったり、都合のいい関係だったりするなら幸せとは言えないですよね。
お互いを大切に思い合える関係こそ、本当の意味での“付き合う”なのでは?」(彩さん・30歳)
「なんでも言い合えて尊重し合える対等な関係こそ、付き合うということだと思います。
だから、どんなに好きな人でも、必要以上に我慢したり遠慮したりしません」(早紀さん・23歳)
本当の意味での“付き合い”って、改めて考えてみると難しいことのように感じてしまうかも。
でも、“幸せ”はきっと、その先にあるものなのではないでしょうか。
どちらか一方の思い通りになるだけの関係は、とても壊れやすいものですし……。
ルールは2人で決める
「“恋人だから週に1回会う”とか周りと合わせても、それが合わなかったらうまくいかなくなるだけ。
好きな人と長く付き合いたいなら、世間一般の考えに流されないで、お互いが気持ちよく付き合える2人のルールを決めることが大切なのでは?」(彩さん・30歳)
カップルの別れの原因としてよく耳にする“価値観の違い”。
これってたぶん、普段からどこかで“本音”を言いあえていないから、すれ違いが大きくなって、やがて……という道をたどってしまったのではないかと思います。
ルールに限らず、どんな小さな“違い”でも、お互いにしっかり話しておく。そして、たとえ理解はできなくても、認めてあげること。
それだけでも、ふたりの関係はより長く続いていくはずです。
お互いに尊重できる関係性を
好きな人と付き合えると、彼を失いたくないという気持ちから、顔色を伺ったり、下手に出たりする女性も多いと思います。
でも、そうなると関係性に優劣ができ、都合のいい存在になりかねません。
自分を大切にして、尊重できる関係を築けるよう、自尊心を持つことも“付き合い”には欠かせません。
おわりに付き合うことができたとしても、愛情がなく大切にされない関係だと悲しいだけです。逆に、付き合っているか曖昧でも、両想いなら幸せと言えるのではないでしょうか?
筆者は、彼氏彼女の関係に執着しすぎないことも大切なのではないか、と思うのです。
ただ彼氏がほしいのか、幸せな恋愛がしたいのか、これを機にみなさんも考えてみていただけたら……。
(白藤 やよ/ライター)
(愛カツ編集部)
コメント