ブンデスリーガ第19節、フランクフルトvsライプツィヒが25日に行われ、2-0でフランクフルトが勝利した。フランクフルトのMF長谷部誠とMF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。

後半戦スタートとなった前節ウニオン・ベルリン戦をヴェルナーのドッペルパックで3-1と快勝した首位ライプツィヒ(勝ち点40)は、[3-4-3]で臨み、3トップに右からハイダラ、シック、ヴェルナーと並べた。

一方、鎌田が負傷により、MF長谷部が病気によりそれぞれ欠場した中、ホッフェンハイムに2-1と競り勝って連敗を3で止めた11位フランクフルト(勝ち点21)は、長谷部と鎌田がベンチスタートとなった。

立ち上がりから攻勢に出たライプツィヒは8分、ボックス左のヴェルナーが枠内シュートを浴びせると、18分にはエンクンクがミドルシュートでGKを強襲した。

その後も攻め込むライプツィヒは33分、ハルステンベルクが際どいミドルシュートを浴びせるなどフランクフルトを圧倒していたが、前半をゴールレスで終えた。

しかし迎えた後半開始3分、フランクフルトワンチャンスを生かす。左サイドからのクロスが流れ、ペナルティアーク中央のA・トゥーレがボレー。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さった。

スーパーゴールで先制したフランクフルトは51分に追加点のチャンス。コスティッチがボックス左に侵入してGKと一対一に。だが、グラーチのセーブに阻まれた。

前がかるライプツィヒは56分、シックのヘディングシュートでオンターゲットを記録。その後も押し込む展開が続いたが、攻めあぐねていたことから66分にライマーに代えてY・ポウルセンを投入した。

しかし、終盤にかけてもチャンスを作れなかったライプツィヒは、後半追加タイム4分にコスティッチにダメ押しゴールを奪われて万事休す。リーグ戦10試合ぶりの敗戦を喫した。一方、フランクフルトは後半戦再開後2連勝とした。

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