グラビアアイドルの川崎あやが、引退写真集「ジャパニーズ グラビア」(集英社)発売記念イベントに出席。囲み取材に応じた川崎が、作品の見どころの他、“芸能界引退”について改めて心境を明かした。
スペインにて撮影された本作。スペインでの思い出について「写真集の中にもあるんですけど、初めてヌーディストビーチに行きました。
スペインにヌーディストビーチがあるっていうのも知らなくて、偶然撮れたというのもありました。これはすごく思い出深かったですね。
すごく開放的だったので、プライベートで行ってみたいなと思いました(笑)」と大胆なカットを紹介した。
すでに3月14日をもって芸能界引退を表明している川崎。記者からは、その“実感”についても質問が寄せられた。
「まだまだ写真集イベントも名古屋・大阪・福岡・仙台とあるので、その準備で忙しくて、『あ~引退だぁ~』というのはまだ実感がなくて。たぶん当日まで実感がないんじゃないかなって思います」と率直な心境を告白。
また、引退を表明したことについて「グラビアアイドルとして終わりたかったし、でも、事務所に所属させていただいている以上、それだけのお仕事をしていくというのは難しい…違ったお仕事のお話をいただく中で、それを断るというのが心苦しくて。
『何してるんだろう』っていう思いもあって…だったらいっそ辞めてしまおうって思いました」と複雑な胸中を吐露。
さらに記者からは「川崎さんにとってグラビアとは?」との質問が飛び出した。
「私の今までの人生の中で一番夢中になれたものだったので…すごく大事なものですね。私にとってはかけがえのない職業でした。
かけがえがないからこそ、きれいなままで終わりたい。中途半端にいろいろ手を出していくよりかは、今のまま終わらせたいなという気持ちがあったので…何も悔いはないです」
最後にファンに向けて、川崎からメッセージが贈られた。「本当に5年間、応援ありがとうございました。一番最初のお仕事の時に、『これからもあやちゃん応援していくよ』って声を掛けてくれたあの人がいなかったら…その人は今でも応援してくれているんですけど、その人がいたからこそ、今日まで頑張ってこられたと思うし。
かつて応援してくれていた方も(笑)、今応援してくれている方も、皆さんに感謝したいと思います。本当にありがとうございました」と笑顔で締めくくった。(ザテレビジョン)
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