マンチェスター・ユナイテッドがオーレ・グンナー・スールシャール監督(46)の後任にイングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督(49)をリストアップしたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
今シーズンで2年目を迎えたスールシャール監督。昨シーズンの冬にユナイテッドの暫定指揮官となり、公式戦8連勝を達成するなど、低迷していたチームを蘇らせ、昨年3月末に3年契約で正式監督の座を勝ち取った。
しかし、それ以降、成績は低迷。今シーズンのプレミアリーグでは、ここまで9勝7分け8敗で5位と遅れを取り、直近のリーグ戦4試合で3敗を喫していることからサポーターからの圧力が強まっている。
これを受け、ユナイテッドは今シーズン、成績が回復しないのであれば解任することを検討。新指揮官として、サウスゲイト監督を今夏に行われるユーロ2020終了後に招へいすることも画策しているという。
ユナイテッドの最高経営責任者であるエド・ウッドワード氏はサウスゲイト監督の下で成長するチームに感銘を受けている模様。一方、代表指揮官としてユナイテッドの練習場へ定期的に足を運んでいるサウスゲイト監督も、クラブの若手育成方法を称賛しているようだ。
暫定指揮官を経て、2016年12月にイングランド代表監督に就任したサウスゲイト監督。2018年に行われたロシア・ワールドカップでは、イングランドを1990年大会以来となる4位へ導いている。
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