レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルは今冬の移籍市場で古巣トッテナムへと復帰するようだ。26日にイギリス紙『エクスプレス』が報じている。

 ベイルは今シーズン、レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督と衝突し、出場機会の獲得に苦しんでいる。昨夏の移籍市場では中国への移籍を目前としていたが、最終的に交渉は破断しスペイン残留が決定した。

 トッテナム指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督はベイルの獲得に関心を示しているという。当初はレンタル移籍が濃厚であると複数メディアにより報じられていたが、同紙によるとベイルトッテナムへの完全移籍を果たすようだ。

 同選手はレアル・マドリードにて公式戦通算246試合に出場し105ゴール67試合をマーク。チャンピオンズリーグ決勝でも得点するなど、クラブの成功に貢献してきたベイルだが、今冬の移籍市場でレアル・マドリード退団を強いられるのであろうか。

ベイルはトッテナムに復帰するようだ [写真]=Getty Images