マンチェスター・ユナイテッドは26日、敵地で行われたFAカップ4回戦のトレンメア・ローバーズ(イングランド3部相当)戦を6-0の勝利で収め、5回戦進出を果たした。イギリスBBC』が報じた。

今シーズンのここまで復権が進まず、オーレ・グンナー・スールシャール監督に厳しい声が集中するユナイテッド。先日、プレミアリーグバーンリーに本拠地オールド・トラフォードで57年ぶりとなる敗戦を喫して、リーグ2連敗となり、より風当たりが強まっている。

そのなか、ユナイテッドイングランド3部相当の相手に前半だけで5得点。後半にも1点を奪い、危なげなく5回戦に駒を進めた。スールシャール監督は試合後、そのゲームを総括。また、最近の批判に対して反応してみせた。

「このピッチについては多くのことが言われ、書かれた。それをうまく利用してプレーできたね。なるべくロングボールの戦いにしたくなった。ナイスなゴールばかりだ」

「我々は良い選手たちが揃っている。チーム全体でゴールを決められるのは重要。しばらくマーカス(・ラッシュフォード)を失ってしまったからだ。2人のストライカーがゴールを決めた。ゴールは誰にとっても自信を深めてくれるものだ」

「誰もが我々の失敗を期待しているみたいだが、そんなことはどうでも良い。感情を揺さぶられることなんてない。幸せだが、リラックスはしていない。2つの大きな試合が待っているからね」

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