J1神戸からトルコ1部アンタルヤスポルに移籍したポドルスキ、現地での様子を公開

 元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは現地時間23日、トルコ1部アンタルヤスポルに移籍することが決定した。自身の公式インスタグラムで現地に到着した際の様子を公開し、「伝説がやってきた」と反響を集めている。

 ポドルスキは2017シーズン途中からJ1リーグヴィッセル神戸に加入し、約2年半にわたって日本を舞台に活躍。ラストイヤーとなった2019シーズンには天皇杯優勝に貢献し、クラブに史上初となるタイトルをもたらした。その後、契約満了での退団とアンタルヤスポルへの移籍が発表されている。

 そんななか、ポドルスキは自身の公式インスタグラムを更新。英語で「完璧な歓迎」と綴り、現地に到着した際の写真を公開した。

 駆けつけた多くのファンからもみくちゃにされ、アンタルヤスポルのマフラーを掛けられる様子や、報道陣が警備越しにカメラを構える姿、トルコの美しい景色などが収められた4枚に、ファンからは「ようこそ、王よ」「絶対に成功する」「伝説がやってきた」と反響が寄せられている。また、他クラブのファンからは「次はガラタサライに来て!」「フラメンゴで待ち続けているよ」と羨望の眼差しも向けられていた。

 2年間を過ごしたガラタサライ時代に続き、自身2度目となるトルコでの挑戦。19試合を終えて降格圏ギリギリの15位と苦しむアンタルヤスポルで、“ポルディ”がどのような結果を残すのか。現地メディアでも大きな注目が集まりそうだ。(Football ZONE web編集部)

元神戸のポドルスキが新天地トルコに到着【写真:高橋学】