人間と動物という違いはあれど、ペットは大切な家族の一員。ともに幸せを分かち合うだけでなく、悲しい時は気持ちを察して寄りそってくれますよね。

だからこそ、別れる時は胸を引き裂かれるほどの苦しみや、大切なものを失った喪失感に襲われるものです。

YouTubeやTwitterで漫画を公開しているフェルミ研究所@denran1031)さんが投稿したのは、男の子と犬の物語。

いじめを受けている男の子は、学校の帰り道で運命の出会いを果たしました。

『犬を飼って分かったこと』

犬の『ベル』と出会い、男の子に変化が…


そして、8年の時が流れ…


ベルの様子に異変が!?


命の大切さや生きる楽しさ、誰かを大切にすることの尊さを教えてくれた、愛犬のベル。

男の子は立派な大人に成長し、ベルと作ったたくさんの思い出を胸に新たな一歩を踏み出しました。

きっと、男の子がベルからたくさんの幸せをもらったと同時に、ベルも男の子からたくさんの愛を受けたことでしょう。

1人と1匹を描いた美しい漫画は、多くの人の胸を打ちました。また、ペットを飼った経験のある人からは共感の声が多数寄せられています。

・亡くなった愛犬たちを思い出しました。最近嫌なことが多くて落ち込んでいたけど、漫画を読んで心が落ち着きました。

・つい先日、愛猫を埋葬したばかりなので涙があふれました…。

・我が家のおばあちゃん犬は、耳が遠くなり始めてきました。残りの日々も寄りそっていきます。

・愛犬が亡くなったら苦しくてやりきれないだろうけど、後悔だけはしないと決めています。

出会いがあれば、いつか必ず別れの時がやって来ます。別れがあるからこそ、人は愛しい存在との時間を大切にできるのではないでしょうか。

最後の瞬間に悔いのないよう、たくさんの思い出を作りたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@denran1031