ジム・キャリーは“先見の明”ある監督の下なら、「マスク」の続編に出演する気があるそうだ。1994年公開の同作で、偶然、不思議な緑色の木の仮面を手に入れたことでマスクという怪人に変身し、銀行強盗を働くスタンリー・イプキス役を演じたジムだが、悪評だった2005年に公開された続編「マスク2」には出演していなかった。

しかし、ジムは今後またスタンリー役を演じる可能性が全くないわけではなく、全ては監督次第だとComicbook.comに話している。

「『マスク』に関して僕が言えるのは、監督次第だってこと。ただ作るためだったら出演はしたくない。でもすごく先見の明がある監督の下でならやるさ」

そんなジムは、日本でも3月27日から公開が始まるセガの人気ゲームの映画化作「ソニック・ザ・ムービー」で、主人公ソニックの宿敵であるドクター・ロボトニックを演じている。

一方で以前、「マスク」原作のダークホースコミックスの創設者であるマイク・リチャードソンは、女性を主人公に据えたリブート作を示唆しており、一時は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などでおなじみのカレン・ギランの名も囁かれていたが、先日にはカレン自らがそのようなオファーは受けていないとコメントしていた。