みずほ銀行が、「未来に関する意識調査|を、20歳以上の男女300人を対象に行ったところ、約7割が、自身の未来を考えられていないことが判明。「考える機会がない」という人は約半数にも上った。さらに「どんなきっかけがあれば未来を考えることができるのか」と聞くと、64.3%が「家族・友人・同僚など身近な人とのコミュニケーション」と回答。そういったなか、同行は、新たな目標や未来について考える、カルタをモチーフにした“親子一緒に楽しめる”「みらいカルタ」を企画・制作。感動を呼ぶ実験ドキュメンタリー動画も公開している。

【写真】子どもたちが自由で豊かな想像力で発想した「親の未来」

みらいカルタとは、「あ」から「ん」まで“白紙の読み札と絵札”に、未来を自由に想像し、描くことで完成するオリジナルツール。例えば、子どもたちが自由で豊かな想像力で「親の未来」を発想することで、親自身が思い付かなかったような未来に気づかされたり、家族みんなで、未来を想像することの楽しさを感じたりすることができる。

この「みらいカルタ」は、みずほ銀行が運営するウェブメディア「未来想像WEBマガジン」で無料ダウンロードすることが可能。また、2月1日(土)開催の「未来想像フォーラム」内の体験イベントで限定配布される予定だ。

ちなみに、精神科医・名越康文先生はインタビューで「誰かと一緒に未来を想像することは、幸せの種まきに。自分は必ずこうなると周囲にいい続けることも重要」で、そうすれば「未来が広がっていく」と話している。また、「未来を想像するためには、ポジティブ思考の積み重ねが大切」ともコメント。「みらいカルタ」は、そんな未来を考えるために有効なツール。「想像の羽を伸ばして書いたり描いたりしてみると、自分の思いもかけない大切な夢が引き出されてくることがある。ご自身でも是非試してみてもらいたいと思います」と、名越先生も勧めている。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)

“白紙の読み札と絵札”に、未来を自由に想像し、描くことで完成するみらいカルタ