今回はあまり知られていない、レンジフードの交換時期や交換方法を紹介していきます。

【詳細】他の写真はこちら



■レンジフードの寿命はどのくらい?交換時期について解説!

出典:photoAC

レンジフードの見た目がきれいだと、本当に交換する必要があるのか疑問に思う人もいるかもしれませんが、掃除やメンテナンスをちゃんとやっていても、製品の耐用年数をすぎてしまうと、交換をした方が良いとされています。しかもレンジフードは、毎日のように油よごれや煙を換気しているので、正常に動いていたとしても、どんどんパフォーマンスは下がっていきます。レンジフードには、ブーツ型、スリム型、フラット型と大きく3種類の形がありますが、種類を問わず一般的に15年程度がレンジフードの寿命と考えられています。7年過ぎる頃から、本来の性能が低下してくるので、交換は10年くらいを目安にできると良いですね。もちろん異常があればもっと早く交換が必要か確かめてみましょう。いつもとは違う音が聞こえたり、異臭を放つようになったらストップサインです。

ブーツタイプのレンジフードの交換方法

出典:photoAC

ブーツタイプはレンジフードの中で一番スタンダードな形と言えます。煙を集める能力に優れている点や、デザインもどんなキッチンにも合わせやすいところがメリットです。ブーツタイプはどのような交換方法があるのでしょうか。




ブーツタイプ自分で交換できる?

出典:photoAC

どんな種類でも、レンジフードの交換は複雑なので、業者に頼むのが安心です。でもどうしても自分で交換したいとい場合、ブーツタイプであれば比較的DIYしやすいですよ。ブーツタイプは、昔ながらの換気扇をそのままフードで覆うことが可能です。ファンに換気扇を使っていれば、換気扇とフードを新しいものに交換すればOK。ただし、フードの大きさや形は元と同じ型を使うことが重要です。




・業者に頼んで交換するといくらかかる?

ブーツタイプのフード、ファン、工事費用を含めて安いものは7万円からあります。10万から15万円が平均的な価格のようです。ブーツタイプは一般的に多く使われているため、フードの種類や在庫も充実していることが多いので、依頼してから2、3日で工事をしてもらえます。工事時間も2時間程度で済みます。

■スリムタイプのレンジフード交換方法

出典:レンジフードをDIYしておしゃれなキッチンに♡DIY方法をご紹介!

スリムタイプは、最近人気の型です。シンプルなデザインで平らな箇所が多いので、掃除がしやすいとされています。スリムタイプのレンジフードには、通常シロッコファンというファンが使われます。シロッコファンは、ダクトを通して排気するため、どこにでも取りつけることができるのがメリットです。




・スリムタイプは自分で交換できる?

出典:photoAC

一見、スリムタイプのレンジフードもDIYで交換できるように思えますが、ダクトのつけ替えはとても複雑です。間違って取りつけると事故の元になりますので危険です。




・業者に頼んで交換するといくらかかる?

スリムタイプの場合、ブーツタイプより少し値段が上がります。フード、ファン、工事費用を含めて7万円後半からあるようです。平均は10万円から15万円が相場です。こちらも早ければ、依頼してから数日で工事を開始できます。工事時間も2時間程度です。

フラットタイプのレンジフード紹介

出典:Unsplash

フラットタイプは、コンパクトなのが売りです。浅型とも呼ばれることがあり、天井が低いキッチンでも設置することができます。フラットタイプのレンジフードの場合、シロッコファンかターボファンが使われます。




フラットタイプ自分で交換できる?

スリムタイプ同様、DIYは控えた方が安全です。もしどうしてもやってみたい場合は、経験者や電気工事資格者に手伝ってもらいましょう。




・業者に頼んで交換するといくらかかる?

出典:photoAC

フラットタイプの場合、フード、ファン、工事費用を含めて7、8万円前後が目安のようです。工事開始も依頼してから数日で可能です。工事時間は2時間弱で終わります。

■激安費用で頼めるのに腕は確か!おすすめの業者はどこ?

出典:Pixabay

レンジフードの交換の費用は、レンジフード本体、取りつけるファン、大きさ、工事の内容など、その家庭の事情によって変化します。また料金が安く表示されていても、必要な工事がオプションになっているので、結局は高くなることもあります。そのため、交換を希望する場合は、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。近くに業者がなくても、ネットで簡単見積もりができますし、「joshinジョーシン)」や「EDIONエディオン)」など大手家電量販店には、レンジフードを購入すると追加料金で工事も請け負ってくれるので相談してみると良いですよ。安いのに工事までしっかり任せられる業者はこちら。




・東京:交換できるくん

「交換できるくん」は、関東、関西、東海など幅広い地域を工事対応エリアとしています。東京の23区全てと広域市部を網羅しているので、依頼しやすい業者です。代官山ショールームもあるので、どんなレンジフードに交換したいか、事前に見学相談ができるので心強いです。もちろん値段も驚くほど安く、交換の基本工事は36,300円(税込)からとなっています。人気メーカーのレンジフードを60%割引など、特価で提供してくれるのもうれしいポイントです。




・大阪:ズオーデンキ

出典:photoAC ※写真はイメージです。

「ZUODENKI(ズオーデンキ)」は、大阪を基盤にする創業40年以上の老舗工務店です。古いレンジフードの処分も入って、基本の工事費用は35,000円(税込)からです。人気メーカーのハイグレードレンジフードが、68%オフで10万円を切る驚き価格です。リフォームを専門としているので、工事10年保証もついていて安心です。ホームページで見積もり依頼もできるので、気軽に相談できますよ。

■業者間で料金の差があり!見積もり依頼で納得な選択を

出典:Pixabay

レンジフードの交換は、安全にキッチンを使うためにも必要です。ただし、同じ工事内容でも業者によって料金が大幅に変わることもあります。複数社から見積もりをとって、納得した選択をすることが大切です。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press