フラメンゴがインテルからレンタル移籍で加入しているブラジル代表FWガブリエウ・バルボサ(23)を完全移籍で獲得するようだ。ブラジル『UOL Esporte』が報じた。

“ガビゴル”の愛称でも知られるガブリエウ・バルボサは、2016年夏にサントスからインテルに移籍。しかし、公式戦10試合で1ゴールと鳴かず飛ばずの成績に終わると、2017年夏に加入したベンフィカでも公式戦1試合の出場に留まり、結果を残すことはできなかった。

しかし、2018年1月に復帰したサントスリーグ戦35試合18ゴールを記録して得点王を獲得。昨シーズンに加入したフラメンゴでは、公式戦38試合で31ゴールの成績を残して、クラブの南米制覇にも大きく貢献した。

そんなガビゴルを巡って、ニューカッスルクリスタル・パレス、ウェストハムなどのイングランド勢や、バルセロナなどが関心を示し、欧州復帰の可能性も指摘されている。

だが、移籍金1600万ユーロ(約19億2000万円)のオファーを断られたというフラメンゴは、クラブ史上最高額となる移籍金1800万ユーロ(約21億6000万円)でインテルとクラブ間合意。選手とは5年契約を結び、近日中に正式発表があるようだ。

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