1月28日に21歳の誕生日を迎え、バルセロナB公式ツイッターが祝福動画を投稿

 日本代表MF安部裕葵は、2019年7月に名門バルセロナと4年契約を結び、Bチームで研鑽を積んでいる。スペインでの生活も半年以上が経過したなか、1月28日に21歳の誕生日を迎えると、クラブ公式ツイッターは「今日という1日を楽しんで」と祝福している。

 昨年6月のコパ・アメリカ南米選手権)でA代表デビューを飾った安部は、夏に鹿島アントラーズからバルセロナへ電撃移籍した。直後には名門クラブの一員としてアジアツアーで日本凱旋。国際Aマッチウィークで代表選手が多数不在だった11月のチャリティーマッチ(FCカルタヘナ戦/2-0)では“トップチーム日本人初出場”も飾った。

 バルセロナBでも主力としてプレーする安部は、昨年12月15日のラ・ヌシア戦(3-1)で、左右両足でゴールを決めて移籍後初の2得点。「鮮烈」「壮大」などと海外メディアからも称賛された。

 そんななか、東京五輪を迎える2020年、1月28日に安部は21歳の誕生日を迎えた。さらなる活躍が期待され、バルセロナB公式ツイッターは英語、カタルーニャ語スペイン語を用いて祝福のメッセージを綴っている。

「ヒロキ・アベ、誕生日おめでとう! 今日という1日を楽しんで」

 9秒に凝縮された映像では、プレー中の安部を捉えた3カットのほか、最後にはゴールを決めて両手を広げて喜ぶ絵に「HAPPY BIRTHDAY」と文字を載せて日本人アタッカーを祝福した。

 容易なチャレンジではないとはいえ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシウルグアイ代表FWルイス・スアレススーパースターと、トップチームで共闘する光景を待ち望んでいる人々は多いはずだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナBのMF安部裕葵【写真:Getty Images】