トッテナムからインテルに移籍したデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが新たなクラブについてコメントした。インテルの公式サイトが伝えている。

 エリクセンを巡っては、トッテナムとの契約が今シーズン末で満了することから、多くのビッグクラブが注目していると報じられていた。しかし、アントニオ・コンテ監督のもとスクデットを目指すインテルが同選手を獲得。世界屈指のMFは新天地をイタリアに求めた。

 エリクセンインテル加入に際し次のようにコメント。喜びを口にしている。

「チーム加入が待ちきれないよ。ここにくることは素晴らしいし、新しいインテルの選手になれてとても嬉しい。とても興奮している。早くファンの前で自己紹介したい。ファンはとても暖かく、素晴らしい歓迎だった。素晴らしいね」

「データについて話すのが好きな人たちがいることは知っている。でも僕はそれほど統計を重要とは思っていないんだ。数字は僕がイングランドで本当に良いプレーをしたことを示してくれる。でもこれからは新しいチャレンジがスタートするんだ。セリエAビックチームでプレーする機会を得られて本当に嬉しいよ。インテルは素晴らしいクラブだ」

 プレミアリーグではロンドンのライバルであるチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ監督とタッグを組むことについては「トッテナム時代に彼を知ったよ。僕たちは彼が率いていたチェルシーと対戦したが、とても苦しんだんだ。彼のことや、彼のチームがどのようなプレーをするかより知ることがいまから楽しみだよ」とコメントしている。

コメントしたエリクセン [写真]=Getty Images